• 睡眠時無呼吸のセルフケア     

    睡眠時無呼吸は、睡眠中に呼吸が短時間止まってしまう疾患です。この疾患があると、起きているときに疲労や体力の消耗がみられることがあります。以下のポイントを踏まえてしっかりケアしましょう。

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    ・定期的に医師の診察を受け、治療が効いているか確認しましょう。
    ・体重増加を避けましょう。健康的な体重を維持すれば、睡眠時無呼吸による合併症のリスクを低減することができます。
    ・睡眠時無呼吸による疲労があるときに、車や重機を運転すると危険な場合があることを理解しておきましょう。
    ・治療用のマウスピースを使用している場合、定期的に歯科医の検診を受けましょう。

    情報元:米国立心肺血液研究所(NHLBI)
    HealthDay News 2017年6月16日
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  • 胃薬「プロトンポンプ阻害薬」による認知症リスク上昇は認められず

    プロトンポンプ阻害薬(PPI)は胃酸の分泌を抑える作用があり、胃潰瘍や逆流性食道炎などの治療薬として広く使用されているが、近年、PPIの使用で高齢者の認知症リスクが高まる可能性があるとする研究結果が報告され、不安が広がっていた。しかし、米エモリー大学のFelicia Goldstein氏らが実施した最新の研究で、PPIによる認知症リスクの上昇は認められないことが分かった。詳細は「Journal of the American Geriatrics Society」6月7日オンライン版に掲載された。

     以前の研究で、PPIの使用が75歳以上の高齢者の認知症およびアルツハイマー病のリスクを高める可能性があるとする結果が報告された。PPIは高齢者にも使用されることが多いため、この報告をきっかけに懸念が広がっていた。

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     Goldstein氏らは今回、米国内のアルツハイマー病研究施設33カ所で登録された、ベースライン時に認知機能が正常または軽度認知障害(MCI)がある50歳以上の米国人1万486人を対象とした前向き観察研究を実施。オメプラゾールやエソメプラゾール、ランソプラゾールなどのPPIの使用による認知機能への影響について検討した。対象者のうちPPIの日常的な使用者は8.4%、断続的な使用者は18.4%、観察期間中に一度も使用していない未使用者は73.2%だった。

     年齢や性、併存疾患などの因子を調整した解析の結果、PPIの日常的な使用者では、未使用者と比べて認知機能低下リスクが低いことが示された(ハザード比0.78、95%信頼区間0.66~0.93、P=0.005)。また、PPIの断続的な使用者でも、未使用者と比べて認知機能低下リスクが低かった(同0.84、0.76~0.93、P=0.001)。同様に、MCIまたは認知症の発症リスクも、PPIの日常的な使用者(同0.82、0.69~0.98、P=0.03)および断続的な使用者(同0.82、0.74~0.91、P=0.001)で低いことが分かった。

     以上から、Goldstein氏らは「最近の研究ではPPIの使用が認知症およびアルツハイマー病のリスク増大に関連すると報告されているが、それを裏付ける結果は得られなかった」と結論づけている。

     ただし、今回の研究では、PPIの使用者は未使用者に比べて年齢が高く、ベースライン時の心血管疾患やうつ病、糖尿病、高血圧、脳卒中などの有病率が高いという特徴がみられた。これらの因子は解析時には調整されているが、「PPIの使用者は心血管疾患リスク因子が多く、そのためにより多くのケアを受けており、その結果として認知症リスクが低下したという可能性もある」と、同氏らは考察している。

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    軽度認知障害(MCI)の症状や原因、セルフチェック方法。また認知症へ進行しないための予防策や治療方法にはどのようなものがあるのか、詳しく解説しています。

    軽度認知症に関する基本情報

    Abstract:リンク先
    HealthDay News 2017年6月28日
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  • 更年期障害が起きるその原因症状のメカニズムを解説

    更年期障害は閉経前後(生理が起きる時期にもあります)に起きる女性ホルモンの減少により、自律神経、脳の指令機能と身体のホルモン分泌のバランスが崩れることで身体的な症状や精神的な症状が現れる可能性が高くなっていきます。女性ホルモンの減少は年齢を重なると誰でも起きる自然なことなのですが、この急激な減少により体がついていけず更年期障害と呼ばれる病気を発症してしまいます。症状は必ず誰もが発症するものでなく、まったく更年期に入っても症状が起きない人も当然いらっしゃいます。更年期障害とは何か、メカニズムを詳しく解説していきます。

    更年期障害を及ぼす女性ホルモン「エストロゲン」の減少について

    女性ホルモンはプロゲステロン、性腺刺激ホルモン放出ホルモン、卵胞刺激ホルモン、黄体形成ホルモン、オキシトシン、プロラクチン(乳汁分泌ホルモン)といくつもありますが、特に更年期障害に関してはエストロゲンが強く関係しているのではないかと考えられています。メカニズムの一つとして、脳の視床下部(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)がホルモン減少を察知。これに伴いエストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)を分泌させようと働きかけるが減少しているので正常に機能せずに、再度同じ指令を繰り返し続けることにより、指令を出すが分泌されず。分泌されないから指令を出すと、この仕組みが正常に機能しないことにより、身体的や精神的なバランスを崩してしまうことが考えられています。

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    どういった症状が起きるの?

    身体のバランスが崩れることで自律神経も刺激され続け、副交感神経(リラックスさせる神経)のバランスが乱れてしまい、精神的なうつ症状、イライラしたり、めまいや吐き気さまざまな症状を引き起こします。ちょっとしたストレスでも、怒りやすくなったりと抑制感情も効かない場合もあります。
    他にも身体がほてるようなホットフラッシュ。ひどい肩こり、耳鳴り、不眠、他の精神疾患(自律神経が起因)ものなど併発してしまう可能性も決して少なくはありません。症状により、ホルモン補充療法(HRT)、漢方、抗うつ剤。ツボやマッサージなど副交感神経を高める方法等、医師のチェックの元、薬を使うものや使わないもの療法もさまざまあります。メカニズムは違いますが女性だけでなく、男性でもなり得ます。
    いつもと違う不調を感じた場合は、病院へ行き、きちんと診断を受けることで適切な予防策や治療が見つかりますので、更年期障害かもと不安にならずにならずに必ず診断を受けることをおすすめします。

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    更年期及びそれに伴う更年期障害という言葉をニュースなどで耳にする機会も多くあると思います。だれでも訪れる更年期という期間ですが、必ずしも何か症状が起きるわけではありません。更年期のメカニズムを詳しく解説しています。

    更年期障害に関する基本情報

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