• 診察を受けるときに心掛けること

    医師の診察を受ける前は緊張するものです。特に相談したいことがたくさんあるときは、気後れしてしまいがちです。

     以下のポイントを心掛けて、しっかり準備しましょう。

    • どんな症状も隠さずに医師に伝えましょう。
    • 診察の前に、質問したいことを整理し、優先順位をつけておきましょう。
    • 関係のない相談や、意味のない雑談をせず、診察に集中しましょう。
    • 医師に急かされたり、軽視されていると感じるときは、きちんと伝えましょう。
    • 医師が質問にすぐ答えられない場合もあることを知っておきましょう。
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    治験・臨床試験は新しいお薬の開発に欠かせません。治験や疾患啓発の活動を通じてより多くの方に治験の理解を深めて頂く事を目指しています。治験について知る事で治験がより身近なものになるはずです。

    治験・臨床試験についての詳しい説明

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    HealthDay News 2017年10月5日
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  • スポーツ観戦で心臓にストレス、興奮で心拍数2倍にも

    アイスホッケーの試合を観戦するだけで、心臓には大きな負担がかかる可能性があるという研究結果が「Canadian Journal of Cardiology」10月4日オンライン版に掲載された。

    過去の研究では、サッカーの試合中に観戦者の心拍数が上昇することが示されており、ワールドカップなどの大規模なサッカー大会が開催される期間には心筋梗塞が増えることも知られている。
    そこで今回、モントリオール大学(カナダ)のPaul Khairy氏らは、同国で人気のスポーツであるアイスホッケーの地元チームのファン20人(平均年齢46歳、35%が女性)を対象とした研究で試合観戦による心臓への影響を検討した。

    まず、対象者には健康状態とアイスホッケーに関する簡単な質問票に答えてもらい、この情報から各人の「ファンとしての情熱度」を点数化した。
    その後、心拍数を測定するための携帯型ホルター心電計を装着し、半数は試合会場で、残り半数は自宅のテレビで、アイスホッケーの試合を観戦してもらった。

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    その結果、対象者の心拍数は安静時と比べて観戦中に92%(中央値)も上昇することが明らかになった。特に試合会場でライブ観戦した場合は上昇率が110%と、安静時の2倍以上に達していた。
    テレビ観戦の場合の上昇率は75%だった。
    なお、対象者の年齢や対戦チームの強さ、ファンとしての情熱度による差は認められなかった。

    戦況との関連でみると、味方チームまたは相手チームがゴールへのシュートを試みたときに心拍数が最大になることが多かった。
    ただ、試合が延長戦にもつれこんだ場合は、その延長時間中に心拍数が最大になっていた。

    これらの結果から、スポーツ観戦による心理的なストレスは、試合の勝ち負けではなく激しい駆け引きや緊迫した場面での興奮からもたらされることが裏付けられた。

    Khairy氏は「アイスホッケーの観戦では心拍数が著しく上昇することが分かり、強い心理的ストレスを生じ得ることが示された。
    集団レベルでみれば、こうしたストレス反応によって有害な心血管疾患が引き起こされる可能性がある」として、この知見は公衆衛生において重要なものだと述べている。

    一方、この研究の付随論説を執筆した研究者らは「今回の研究から、医師は心疾患の患者に対してスポーツ観戦のリスクについて伝える必要があることが示唆された」とコメントしている。

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    HealthDay News 2017年10月5日
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  • 高価な薬剤は「副作用」を引き起こしやすい可能性

    高価な薬剤は「ノセボ効果」による副作用を引き起こしやすいことが、エッペンドルフ大学メディカルセンター(ドイツ)のAlexandra Tinnermann氏らによる研究で示唆された。

    ノセボ効果とは、治療の副作用について不安を感じていると実際に症状が現れるというもので、プラセボ効果とは逆の効果を指す。
    今回の研究では、価格が高いと伝えられた偽薬を使用した患者は、安価だと伝えられた偽薬を使用した患者と比べて強い副作用を訴える確率が高いことが示された。詳細は「Science」10月6日号に掲載された。

    Tinnermann氏らによると、ランダム化比較試験では副作用を理由に試験への参加を中断する患者がいるが、その中には偽薬を使用する対照群に割り付けられた患者が含まれていることは珍しくないという。
    このようなノセボ効果は、必要な治療の継続を妨げる問題となる可能性がある。そこで同氏らは今回、ノセボ効果についてより詳細に調べるため、薬剤の価格がノセボ効果にどのように影響するのかについて検討した。

    対象は健康なボランティア49人。
    全員に「アトピー性皮膚炎治療に用いられているクリームを試してほしいが、皮膚が痛みに敏感になる副作用がある」と説明した上で、このうち24人には「安価な薬剤」と伝えてオレンジ色の箱に入ったクリームを使用してもらい、残る25人には「高価な薬剤」と伝えて青い箱に入ったクリームを使用してもらった。
    実際にはいずれのクリームも同一の内容で有効成分は含まれていなかった。

    クリームを塗布した腕に熱による痛みを与えて耐性を調べる検査を実施した結果、「高価な薬剤」と説明を受けてクリームを塗布した人は痛みに敏感になっていることが分かった。
    この検査では、熱刺激を与えた後、痛みの程度を評価スケール(VAS)で評価してもらったが、高価な薬剤群では平均スコアが15点(軽度の痛み)だったが、安価な薬剤群では平均3点未満で不快感を訴えた者はほとんどいなかったという。

    この結果を踏まえ、Tinnermann氏は「高価な薬剤は効果が強力な分、副作用も強いと予測されやすいのではないか」と考察。
    この研究に関する付随論評を執筆した米メリーランド大学のLuana Colloca氏もこれに同意し、「人は薬剤そのものだけでなく、その価格や静脈注射か経口薬かといった投与方法の違いによる影響を受けやすい」と指摘している。

    さらに今回、高価な薬剤群でみられたノセボ効果が思い込みや錯覚によるものではないことも示唆された。

    Tinnermann氏らが研究に参加したボランティアに機能的MRIによる脳画像検査を実施したところ、高価な薬剤群でノセボ効果がみられた人では脳神経系の活性に特定のパターンが認められ、特に前頭前野での活性を介して痛覚の過敏性が生じている可能性が示されたという。

    Tinnermann氏は、医療従事者に対し「薬物療法では薬剤に対する患者の期待や予測が大きく影響することを認識しておく必要がある。
    薬剤の副作用について患者に説明する際には、その伝え方に注意すべきだ」と助言している。

    Colloca氏も「ノセボ効果を理由に必要な薬剤を使用しなくなってしまう可能性があるため、これは重要な問題だ」と強調。
    スタチンの副作用に筋肉痛が生じる可能性があることを知っているスタチン療法中の患者は、筋肉痛を訴える確率が高いとする最近の研究結果を紹介した上で、「スタチン療法を中止すると心筋梗塞や脳卒中リスクが高まることを示した研究結果もあることを認識しておく必要があるだろう」と指摘している。

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    HealthDay News 2017年10月4日
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  • 空腹時血糖異常と腹部肥満は糖尿病の強力な危険因子 日本人の成人男女で解析

    日本人の成人男女はメタボリック症候群の危険因子の数が増えるほど将来、糖尿病になりやすく、特に空腹時血糖異常(IFG)があるとリスクはさらに高まる可能性のあることが医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都)栄養疫学・食育研究部の黒谷佳代氏らの研究で分かった。

    「Journal of Epidemiology」9月号に掲載されたこの研究では、保有する危険因子に腹部肥満が含まれると、危険因子の数は同じでも糖尿病リスクはより高まることも明らかにされた。

    これまで欧米で行われた小規模研究では、メタボリック症候群を構成する危険因子のうちIFGと腹部肥満はその他の因子よりも糖尿病リスクと強く関連することが報告されている。
    黒谷氏らは今回、日本の12企業で働く会社員10万人を対象とした職域多施設研究(Japan Epidemiology Collaboration on Occupational Health Study;J-ECOH Study)のデータを用いて、メタボリック症候群を構成する危険因子の数やその組み合わせと糖尿病リスクとの関連をIFGの有無別に調べる観察研究を行った。

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    対象は、2008~2013年に定期健診を受診した11企業で働く会社員5万5,271人(うち男性が4万7,160人)。
    メタボリック症候群を構成する危険因子は(1)ウエスト周囲長(男性90cm以上、女性80cm以上)、(2)中性脂肪150mg/dL以上または脂質異常症治療薬を服用、(3)HDL-コレステロール値が男性40mg/dL未満、女性50mg/dL未満、(4)血圧が130mmHgまたは85mmgHg以上あるいは降圧薬を服用、(5)空腹時血糖値が100mg/dL以上とし、(5)の空腹時血糖値が100~125mg/dLの場合をIFGと定義した。

    追跡期間中(中央値で4.95年)、3,183人が糖尿病を発症した。
    解析の結果、空腹時血糖値が正常な対象者では、危険因子がない場合と比べて糖尿病リスクは1個では2.0倍、2個では4.3倍、3個では7.0倍、4個では10.0倍にそれぞれ増加した。
    また、IFGがあると糖尿病リスクはさらに高まり、IFGのみのでも12.7倍、IFGに加えて危険因子が1個増えると17.6倍、+2個で23.8倍、+3個で33.9倍、+4個で40.7倍にまでリスクが増加することも分かった。

    さらに、危険因子(IFG、腹部肥満、高血圧、脂質異常症)の組み合わせ別に糖尿病リスクを比べたところ、危険因子に腹部肥満が含まれると、保有する危険因子の数がたとえ同じであってもさらに糖尿病リスクは増加することも明らかにされた。

    以上の結果から、黒谷氏らは「メタボリック症候群の危険因子の数やIFGの有無で将来の糖尿病リスクを予測できる可能性がある。
    また、保有する危険因子の数や血糖コントール状況が同じでも、腹部肥満があるかどうかで糖尿病リスクは変わってくることも分かった」と結論づけている。

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    糖尿病とは?血糖値や症状に関する基本情報。体内のインスリン作用が不十分であり、それが起因となり血糖値が高い状態が続いていきます。症状など分類別に解説しています。

    糖尿病とは?血糖値や症状に関する基本情報

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    HealthDay News 2017年10月16日
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  • 高齢自殺者の4人に1人が事前に予告

    米国の50歳以上の自殺者の約4人に1人が事前に周囲にその意思を打ち明けていたことが、同国で発生した傷害死のデータ分析から明らかになった。

    また、高齢になるほど打ち明ける自殺者の割合が高まることも分かったという。この研究結果は「American Journal of Preventive Medicine」10月3日オンライン版に掲載された。

    この研究は、米テキサス大学オースティン校老年学部長のNamkee Choi氏らが実施したもの。
    2005~2014年に発生した傷害死のデータを分析した結果、50歳以上の自殺者の23.4%が自殺前にその意思を周囲に打ち明けていたことが分かった。

    また、ロジスティック回帰分析の結果、抑うつや健康上の問題を抱えている人では、自殺する前に誰かにその意思を打ち明ける確率が高いことが示された〔調整後オッズ比(OR)はそれぞれ1.57、1.56〕。
    さらに、50歳以上59歳以下の自殺者と比べ、70歳以上79歳以下および80歳以上の自殺者は、自殺する前にその意思を打ち明ける可能性が高いことが示された(調整後ORはそれぞれ1.13、1.28)。
    60歳代、70歳代、80歳以上のいずれの年齢層においても、健康問題があると自殺の意思を事前に打ち明ける確率が高まることも分かった。

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    このほか、メンタルヘルス関連のケアや薬物またはアルコール乱用の治療を最近受けていた人も、自殺する前に誰かにその意思を打ち明ける確率が高いことも明らかになった。
    一方、銃による自殺者および縊死や窒息による自殺者は意思を打ち明ける可能性が低かった。

    自殺前にその意思を打ち明けた相手として最も多かったのは、パートナーまたはそれ以外の家族だった。
    Choi氏は「自殺したいという意思を事前に誰かに打ち明けているということは、自殺を予防するチャンスがあるということだ。
    医師や周囲の人は、自殺リスクの高い人を見つけ出し、支援できるようにしておく必要がある。
    抑うつや健康上の問題などがあると、事前に打ち明ける確率が高いことが分かったため、これらの問題に対して必要なサービスを提供することで自殺を予防できる可能性がある」と指摘している。

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    HealthDay News 2017年10月4日
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  • 40代女性の高血圧は認知症リスクを上昇させる?

    40歳代で高血圧を発症した女性は後に認知症を発症するリスクが高いとする研究結果が「Neurology」10月4日オンライン版に掲載された。

    研究を率いた米カイザー・パーマネンテ北カリフォルニア研究部門のPaola Gilsanz氏は「これまで考えられていたよりも早い時期から高血圧は脳に影響を及ぼす可能性が示唆された」としている。

    これまでの研究で高血圧と認知症との関連は示されていたが、50歳前の高血圧がリスク因子となるかどうかは明らかにされていなかった。
    そこでGilsanz氏は今回、男女5,646人の医療記録データと健康調査データを用い、1964~1973年(平均年齢32.7歳)および1978~1985年(同44.3歳)の時点における高血圧の有無と、1996年(平均年齢59.8歳)から2015年までの認知症リスクとの関連について検討した。

    その結果、30歳代での高血圧はその後の認知症リスクに関連していなかったが、40歳代で高血圧だった女性では、正常血圧だった女性と比べて認知症リスクが65%高いことが分かった。
    また、30歳代では正常血圧だったが40歳代に高血圧を発症した女性では、いずれの時点でも正常血圧だった女性と比べて認知症リスクが73%高いことも示された。
    さらに、こうした関連は喫煙、糖尿病、過体重などの因子を考慮しても認められたという。

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    一方、男性では40歳代の高血圧と認知症リスクとの関連は認められなかった。
    これについてGilsanz氏は「男性は認知症を発症しやすくなる年齢に達する前に死亡する確率が高いことが一因として考えられる」と説明。
    また、今回の研究には関与していない米アルツハイマー病協会(AA)のKeith Fargo氏は「遺伝的因子や生活習慣、ホルモンの違いなども男女で異なる結果が得られた要因となっている可能性がある」との見方を示している。

    さらにGilsanz氏は「男性よりも女性の方が認知症の有病率が高いことを考慮すると、女性でのみ40歳代の高血圧が認知症リスクに関係していることについて関心を持つ人は少なくないだろう。
    今後の研究では性差をもたらす経路に着目し、男女それぞれのリスク因子を明らかにしていく必要がある」と話している。

    今回の研究は「高血圧が原因で認知症を発症する」という因果関係を示したものではないが、Fargo氏は「長期間にわたって高血圧だった人で認知症の発症率が高いのは理にかなっている」とした上で、「認知症の症状は高齢期に現れる場合が多いため、高齢になってから初めて認知症について考える人が多い。
    しかし、それよりももっと前の段階から、さまざまな因子が認知機能を低下させている」と説明。
    このうち高血圧は薬物治療や生活習慣の改善でコントロールできる因子であることから、「認知症と戦う上で、高血圧などの修正可能な因子に対処することは強力な武器になる」と強調している。

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    軽度認知障害(MCI)の症状や原因、セルフチェック方法。また認知症へ進行しないための予防策や治療方法にはどのようなものがあるのか、詳しく解説しています。

    軽度認知症に関する基本情報

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    HealthDay News 2017年10月4日
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  • スポーツによるけがを防ぐ

    スポーツによるけがを確実に予防する方法はありません。しかし、リスクを低減するためにできることがあります。

    スポーツによるけがの多くは、特定の関節や筋肉の使い過ぎによるものです。以下の助言に従って、けがを予防しましょう。

    • 週に1日は休養を取り、身体を回復させましょう。
    • 各スポーツに適した防具を身につけましょう。
    • スポーツの前後には必ずストレッチをして柔軟性を高めましょう。
    • 痛みのあるときはスポーツを休みましょう。
    • 運動の前、途中、後に水分を摂取しましょう(水が望ましい)。

    情報元:米国小児科学会(AAP)

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    HealthDay News 2017年9月29日
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  • 妊娠中の高血圧で子どもの肥満リスク1.5倍

    妊娠中に血圧の上昇がみられた母親から生まれた子どもは、肥満になりやすい可能性があることが中国の研究で示された。

    研究を実施した青島大学(中国)・英ケンブリッジ大学のJu-Sheng Zheng氏らによると、妊娠中期に高血圧が認められた母親から生まれた子どもは、正常血圧だった母親から生まれた子どもと比べて5歳前後に過体重または肥満となるリスクが約1.5倍に高まることが示唆されたという。
    詳細は「Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism」9月27日オンライン版に掲載された。

    Zheng氏らは今回、妊娠中の血圧値と出生児の体重との関連を調べるため、1999~2013年に中国の南東部で登録された母子8万8,406組を対象とした前向きコホート研究を実施した。
    高血圧は収縮期血圧140mmHg以上、拡張期血圧90mmHg以上と定義し、体重は子どもが4~7歳の時に測定した。

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    その結果、妊娠前は正常血圧だったが妊娠中期(第2トリメスター;妊娠14~27週)に高血圧が認められた母親から生まれた子どもは、妊娠中も血圧が正常だった母親から生まれた子どもと比べて4~7歳時に過体重または肥満となる確率が49%高いことが分かった。
    また、妊娠後期(第3トリメスター;同28~40週)での高血圧も、出生児が肥満となる確率を14%上昇させることが示された。

    Zheng氏らによると、妊娠中の血圧値の上昇が出生児の過体重および肥満のリスクを高めることを示した研究はこれが初めて。さらに今回の研究では、高血圧の基準は満たさないが妊娠中の血圧値が正常高値だった女性から生まれた子どもも肥満リスクが上昇することが示されたとしている。

    今回の研究は因果関係を証明するものではないが、Zheng氏は「この研究結果を踏まえると、全ての妊婦とその担当医は、妊娠中期から後期の血圧値を監視し、血圧上昇を抑える努力をすべきと考えられる」と話している。

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    HealthDay News 2017年9月27日
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  • 転倒予防には運動を推奨、ビタミンDサプリメントは否定

    転倒や骨折は高齢者に身体障害をもたらす主要な原因となっている。米国予防医療作業部会(USPSTF)は9月26日、これらの予防策に関する勧告の草案を発表した。

    高齢者の転倒予防のための対策として運動を推奨する一方で、ビタミンDサプリメントの摂取は否定する見解を示した。
    また、骨折予防のためにビタミンDやカルシウムのサプリメントを摂取することに関しても「十分なエビデンスがない」として推奨していない。

    USPSTFは今回、65歳以上の健康な高齢者の転倒予防に関する勧告と、骨粗鬆症による骨折歴のない成人におけるサプリメントを用いた骨折予防に関する勧告のそれぞれについて草案を発表した。
    いずれの勧告案も、これまでのエビデンスレビューに基づきまとめられた。

    まず、高齢者の転倒予防に関する勧告案では「転倒リスクが高い高齢者に中等度のベネフィットがある」として運動を推奨。
    具体的にどのような種類の運動をすべきかについては示していないが、勧告案の執筆者の一人で米バージニア・コモンウェルス大学准教授のAlexander Krist氏は「専門家の指導の下で行うバランス能力や歩行能力などを向上させる運動は役に立つだろう」と話す。

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    また、勧告案では医師に対して「状況に応じて高齢者の転倒リスクをチェックし、個々に合わせた予防策を提示する」ことも推奨。
    具体的には、運動や栄養、服薬管理に関する指導や社会的サービスや地域のサービスの利用などを挙げている。一方、ビタミンDサプリメントについては「転倒予防のみを目的とした摂取は推奨しない」との見解が示された。

    さらに、成人の骨折予防を目的としたビタミンDやカルシウムのサプリメント使用に関する勧告案でも「閉経後の女性が低用量のサプリメント(ビタミンDが400IU以下、カルシウムが1,000mg以下)を使用することは推奨されない」とその使用を否定。
    閉経前の女性や男性がこれらのサプリメントを使用することや、閉経後の女性が高用量のサプリメント(ビタミンDが400IU超、カルシウムが1,000mg超)を使用することについては「ベネフィットとリスクを評価するには十分なエビデンスがない」としている。

    Krist氏は「高用量のビタミンDやカルシウムが骨折予防に有効かどうかは不明だが、低用量では骨折予防の効果はない」と説明。
    今後、高用量サプリメントによる効果について研究を重ねる必要があるとしている。

    なお、米ペン・ステート大学医学部教授のChris Sciamanna氏は、今回の勧告案で医師に高齢者の転倒リスクのチェックを求めていることについて「医療機関にとっては診察時間が増えるだけで収益にはつながらないため、医師によるリスク評価が普及するかどうかは疑わしい」と指摘。
    片脚だけで10秒以上立っていられるかどうかを確認する転倒リスクのセルフチェックを高齢者自身が行うことを勧めている。

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    HealthDay News 2017年10月27日
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  • 脳の健康を維持するために

    脳はあらゆる行動を司っているため、脳が健康であれば、長く健康的に生きることができます。

    脳を活発に健康に保つためのヒントを以下に紹介します。

    • よく運動しましょう。
    • 健康的な食事を取りましょう。
    • 適正体重を維持しましょう。
    • コレステロール値を管理しましょう。
    • 正常な血糖値を保ちましょう
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    HealthDay News 2017年9月25日
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