辛い咳に効く?咳に効果のあるアストミンとは?

アストミンについて

辛い咳の時、みなさんはどのように対処されていますか?咳止めには様々な種類が存在します。
アストミンは依存性のない中枢性非麻薬性鎮咳薬として使用されています。
  1. 1.はじめに
  2. 2.アストミンとは?
  3. 3.アストミンはなぜ効くの?
  4. 4.アストミン用量は?
  5. 5.アストミンの副作用は?
  6. 6.最後に

はじめに

風邪をひいた時に辛いのが咳です。
病院へ行ったり、自分で治す為にドラッグストアなどで咳止めの薬を手に入れる方が多いかと思います。
本稿では数ある咳止めの一つであるアストミンについて解説します。

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アストミンとは?

アストミンは1974年から販売された歴史の長い薬です。
アストミンという名前はメーカーから販売されている商品名で有効成分はジメモルファンリン酸塩です。
アストミンは錠剤の形をしています。
アストミンは有効成分であるジメモルファンリン酸を10mg含んだものが販売されています。

鎮咳薬には比較的に依存性がでやすい中枢性麻薬性鎮咳薬と中枢性非麻薬性鎮咳薬に分けられます。
アストミンは身体的依存や精神依存性がない非麻薬性の鎮咳薬になります。

アストミンはなぜ咳に効くの?

咳は主に咽頭に存在する知覚神経と延髄に存在する咳中枢によって引き起こされます。
何かしらの刺激によって知覚神経から電気信号が送られます。
電気信号が咳中枢に達する際に閾値(いきち)とよばれる一定の数値に達すれば咳反射が起こります。
風邪で喉に強い炎症が起こり、強めの電気信号が何度も起これば、どんどん閾値に達する回数が多くなり、咳が何度も出てしまいます。
アストミンはこの咳中枢に直接働くことで咳を起こりにくくします。

アストミンの用量は?

アストミンは15歳以上には1回1~2錠を1日3回に分けて服用する薬です。
咳が強い場合は1回2錠飲むことが多いです。
高齢者では量を減らすなど注意が必要です。

アストミンの副作用は?

アストミンの主な副作用は、

  • 食欲不振
  • 口渇
  • 悪心
  • 眠気
  • めまい

があります。
眠気やめまいがすることから車やバイクなどの運転には注意しなければなりません。

また、アストミンを服用する事によって空腹時の血糖値が高くなった事も報告されており、特に糖尿病の人には注意が必要です。

最後に

アストミンについて解説しました。
アストミンは咳の症状を抑えるだけなので軽い風邪であれば時間が経てば自然に治癒してゆきますが、細菌感染などであれば抗菌薬が必要となってくる場合があるので、アストミンを飲んでいても中々咳が治らない場合は再度医療機関へ受診しましょう。

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