一酸化炭素中毒を防ぐ


一酸化炭素(CO)は「サイレントキラー」とも呼ばれる無味無臭の有毒ガスです。米国では、年間400人を超える人が不慮の一酸化炭素中毒で死亡しており、COを吸ってしまったことが原因で救急外来を受診する人は5万人にもなります。
このような事故を防止するため、以下の注意事項をしっかり守りましょう。
- 車庫で車のエンジンをかけたままにしてはいけません。
- ガソリンエンジン式の発電機や高圧洗浄機などは通気口のない密閉された空間で使用してはいけません。
- ガソリンエンジンは、排気ガスが室内に放出されることがないよう、開いた窓やドアから6メートル以上離れて使用しましょう。
- 家屋やテント、キャンピングカーの中で木炭グリル、バーベキューコンロ、ランタン、カセットコンロなどを使用してはいけません。
- 一酸化炭素を吸ってしまったと考えられる場合には、すぐに医療機関を受診しましょう。
情報元:米国疾病管理予防センター(CDC)

中毒に関する治験・臨床試験(新しい治療薬)情報をsmtで検索
お近くの治験情報を全国から検索できます。
お近くの治験情報を全国から検索できます。
治験に関する詳しい解説はこちら

治験・臨床試験は新しいお薬の開発に欠かせません。治験や疾患啓発の活動を通じてより多くの方に治験の理解を深めて頂く事を目指しています。治験について知る事で治験がより身近なものになるはずです。