

[うつ症状]で治療中の方を対象とした治験サイト
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ゆっくり脳や体を休ませることが治療の基本になります。
・抗うつ薬:
うつ病は、脳の神経細胞の働きに異常が生じることで起きると考えられています。
そのため、抗うつ薬は、セロトニンやノルアドレナリンといった神経伝達物質の働きを高め、うつ病の症状を改善します。これらの薬を服用することで神経の情報伝達をスムーズにすると考えられています。
抗うつ薬は、原則として1つのタイプの薬で4〜8週間治療し、効果があるかどうかを見定めます。
効果がなければ、ほかの種類に薬を切り替えていきます。
以下のタイプがあります。
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)
NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)
三環系抗うつ薬、
四環系抗うつ薬、
その他
抗不安薬・睡眠導入薬:不安感が強い、眠れないなどの症状に応じて服用することがあります。
医師やカウンセラーなどが、患者さんと対話を重ねながら、症状を改善する方法を患者さんと一緒に探していきます。精神療法には認知行動療法や対人関係療法などがあります。
抗うつ剤の治療と並行して行われることも多いです。
この薬は、今までのうつ病の薬とは異なる作用で、抗うつ効果を示すことが期待されています。
その作用とは、脳内にあるGABA(ギャバ)A受容体と呼ばれる受容体に結合し、はたらきを強くすることです。
GABA A 受容体は、脳の神経活動を調節する蛋白質の 1 つです。
脳の神経細胞の表面にあり、GABA A 受容体のはたらきが強くなると脳の神経活動を抑えるブレーキのような役割をします。経口のカプセル剤です。
治験薬かプラセボどちらかを服用していただきます。どちらを飲んでいるかは、わからないようになっています。
約4ヵ月間で13回程度、指定の医療機関へ通院していただきます。
検査スケジュール
■診察及び検査の内容
医師の診察・問診、身長・体重測定、妊娠検査、血液検査、尿検査、血圧・脈拍測定、心電図、呼吸機能検査
※妊娠検査は、該当するかたのみ尿検査で行います。
■特殊な内容
・睡眠日誌の入力にと音声分析にご協力をお願いします。
睡眠日誌とは、あなたの睡眠の状況を確認するために、タブレット端末を用いて以下の内容をご入力頂きます。
音声分析とは、あなたの声の状態とうつ病の状態の関係を調べるために、診察時にタブレット端末を用いて行う調査のことです。音声は保存されますが、あなたのプライバシーを守るため、固有の番号・記号で管理されます。
<ご参加頂けない条件>
● 現在のうつ病のために一定の治療を行っているにも関わらず効果が認められない方
● うつ病以外の精神疾患に罹患している、または罹患したことがある方
● 強い自殺願望がある方あるいは過去1年以内に自殺行動を起こした方
● 妊娠中、授乳中、または治験期間中に妊娠を希望される女性やパートナーの妊娠を希望される男性
● 睡眠時に無呼吸になるなど、呼吸に問題を抱えている方
まずはWEBアンケートで参加条件の確認を行います。
条件を満たした方は、後日、臨床心理士と電話による面談があります。
この治験への参加をお願いする可能性のある方には、治験を行っている医療機関を受診していただきます。
※WEBアンケートの最後で、臨床心理士との電話面談の希望日を選択してください。
医療機関は同じ所に通院いただくため無理なく通院できるところを選択してください。
実施医療機関への初回診察の日程を決めたり、事前に必要書類などを確認するため、担当の治験コーディネーターと連絡を取っていただきます。
※連絡の方法は後日お知らせします。
実施医療機関で、診察やこの治験に関する詳しい説明を受けていただき、同意説明文書へご署名いただくと治験がスタートします。
「薬のこうほ」が「薬」として一般的に使うことができるようになるために、患者さんに使っていただき、どれくらい効き目があるか、どれほど安全なのかを確かめる試験のことをいいます。
治験実施医療機関の担当医師から患者さんに、治験について十分説明し、内容をご理解いただいた上で、ご本人の自由意思により治験に参加いただくことができます。
※治験に参加している間は理由に関係なく、ご自身の意思で、いつでも参加をやめることができます。その後、その他の治療を開始いただくことができます。
薬のこうほ」が「薬」として一般的に使うことができるようになるために、患者さんに使っていただき、どれくらい効き目があるか、どれほど安全なのかを確かめる試験のことをいいます。
治験実施医療機関の担当医師から患者さんに、治験について十分説明し、内容をご理解いただいた上で、ご本人の自由意思により治験に参加いただくことができます。
※治験に参加している間は理由に関係なく、ご自身の意思で、いつでも参加をやめることができます。その後、その他の治療を開始いただくことができます。