治療中でも症状によって
さまざまな治験がございます。
診断がない場合でも検査へ
参加することができます。

軽度認知障害(MCI)は認知症予備軍と言われています。
健常者と認知症の中間にあり、認知症へと移行するリスクが極めて高いです。

MCIとは、認知機能(記憶、決定、理由づけ、実行など)のうち1つの機能に問題が生じてはいますが、日常生活には支障がない状態のことです。

厚生労働省は、認知症とその予備軍とされるMCIの人口は862万人存在すると発表しています。65歳以上の4人に1人がMCIや認知症の可能性があります。

下記の項目、全てにあてはまると軽度認知症(MCI)として診断されます。

アルツハイマー病の治療は未だに根治を目的とした治療法は開発されておらず、現在承認されている薬は進行を
抑えるもの、症状を緩和するものにすぎません。
また、住環境の整備など精神的なケアも非常に重要です。

治験薬がやがて「薬」として認められれば、同じ病気で悩む多くの患者さんたちの治療に役立ち、将来の方々に良い薬を残すという社会貢献ができます。治験は厚生労働省が定めた基準(医薬品の臨床試験の実施の基準:GCP)に従って行われます。治験を行う先生から患者さんに治験について十分ご説明し、患者さんがその内容を理解された上でご本人の意思により治験に参加することができます。
安全面も配慮され、病気のこと・治験のことについて専門医から詳しい説明・指導を受けられます。また、治療費負担の軽減により安心して治療に向き合えるようになり、回復に向けた環境作りに取り組みやすくなるはずです。

まず全国で行われている
アルツハイマー型認知症の
治験情報を見てみましょう。

まずはご自身の症状に合わせたボタンをクリックし、治験マッチングサイトsmtで日本全国の実施治験情報を一覧 より確認します。お近くの実施医療施設を検索することも可能です。

もう少し治験について詳しく知りたいという方。こちらで詳しくご説明致します。

協力費の支払いはありますか?
一般的に臨床試験では、拘束時間と交通費として協力費の支払いが御座います。金額は試験の内容によって異なりますが、参加前に確認をする事ができます。
治験の参加期間は?
数時間で終わるものから何年もかかるタイプのものまで様々です。
服用中のお薬をやめる必要は?
基本的にお薬をやめる必要はありませんが、試験内容によります。まずはお問い合わせください。
治験参加の自己負担はありますか?
治験参加期間中すべての検査の費用と薬剤費を製薬会社が負担するほか、交通費を含む負担軽減費として一定の費用をお支払いをさせていただきます。ただし、初診料や再診料などについてはご負担していただくことになります。
住まいから離れた治験参加は可能?
離れた医療機関でも参加する事は可能です。交通費の負担に関しては治験コーディネーターさんにご相談ください。
参加するリスクはありますか?
治験に参加する前に必ず試験全体のご説明があります。その際に副作用などのご説明もありますので不明点は必ずご確認するようにして下さい。治験の参加は自由意志ですのでいつでも止める事ができます。

smtとは、日本で実施されているほぼ全ての治験やその他の臨床試験情報から患者様に適したものを日本にある 全ての試験情報データから参照、マッチングしている日本初のWEBサービスです。

アルツハイマー病は周囲の方に影響を及ぼします。

介護者は最も影響を受けるその1人です。アルツハイマー病にかかった人の介護は時として非常に困難であり、
介護者の9割がストレスを感じているそうです。その中でも会話や指示を理解してくれないことが一例として
挙げられており、満足にコミュニケーションを取れなくなることが辛いようです。

家族がアルツハイマーになったら1人で抱え込まず、専門の機関(ソーシャルワーカー・ケアマネージャー)に
相談してください。アルツハイマーは今までと性格が変わることが多くあります。ご家族の行動・本意を理解し、
自尊心を大事にしてあげる事ももちろんですがご家族自身も無理なさらず家族と付き合っていくことが大事です。

先進医療のさまざまな選択肢を有効に活用することにより、ご家族の負担も軽減されるかもしれません。

治験コーディーネーターさんに相談してみませんか?


まずは日本全国で行われているアルツハイマー型認知症の治験情報を調べてみましょう。

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