軽度認知障害(MCI)の治療体験談、アリセプト処方薬

軽度認知障害(MCI)に気づいたきっかけ。診断を受けた時の気持ち。治療体験談。治療費がいくらかかるのか?治療を受けた感想。気を付けていることや体験者のアドバイスを掲載しています。
  1. 1.病気に気づいたきっかけ
  2. 2.どのような診断を受けたのか?
  3. 3.どのような治療をおこなったのか?
  4. 4.治療費はいくらだったのか?
  5. 5.治療を受けてから感じた変化
  6. 6.診断を受けてから気を付けていること
  7. 7.他の患者さんにアドバイス

病気に気づいたきっかけ

娘に物忘れ外来の受診をすすめられたのがキッカケです。
もともと、物忘れをすることは多かったのですが……友人や家族とした約束を忘れてしまうようになり、
「どうして2時間も連絡なしに遅刻できるの?」と娘から怒られました。
しかし、私自身は約束した事実すら忘れていたので、「どうしてこんな展開になったんだ……?」と違和感が募っていたのです。
人との会話が噛み合わず、衝突すること増えていたので、見かねた娘が「軽度認知障害って知ってる?病院に行ってみない?」と声をかけてくれました。

どのような診断を受けたのか?

娘の証言、そして私が抱えている疑問や不安、生活のことを医者に相談しつつ、MRIや認知症を診断するときに用いられる簡易的なテストを受けたのです。

MRIの結果、脳に異常はなかったものの、認知症を調べる簡易テストで認知症の疑いがあるという結果になり『軽度認知障害』と診断されました。

その後は、検査を担当した医者が『もの忘れ外来』がある病院に紹介状を書いてくれました。

どのような治療をおこなったのか?

アリセプトという薬を処方してもらいつつ、
非薬物的療法といって、脳の働きをよくしたり、生活能力・運動能力を高めていく治療をしています。
私はもともと絵を書くのが好きだったので、芸術療法をはじめました。
芸術療法では芸術を通して自発性の改善を図ったり、創作で脳に刺激を与えるというものです。

治療費はいくらだったのか?

薬を飲む回数は1日1回。病院の日は3週間に1度で私は1割負担なので、薬代の自己負担額が600円くらいですね。
あとは芸術療法のために近所の絵画教室に通ったりしているので、あえていうならば教室の月謝とか……。

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治療を受けてから感じた変化

薬と芸術療法のお陰か、以前よりイキイキとした生活を送れるようになりました。
と、いっても、まだ話しが噛み合わないこともありますが……症状がひどくなったとは思いませんね。
早めに気がつけてよかったです。

診断を受けてから気を付けていること

医者には『認知症発症のリスクを低下させたり、現状を維持するためには、自分自身が興味のあること・すきなことでワクワクするのが良い』と言われました。ワクワクすると脳が活性化するそうです。
やっぱりどんな病気でも心と体ってつながっていると思うで、積極的に関わりを持ったり、好きなことに取り組んで、脳に刺激がある生活を心がけていますね。

他の患者さんにアドバイス

認知症や軽度認知症と、一般的な物忘れって、何が違うのかわかりにくいのですが……
「約束をしていることすら忘れていた…けれど相手が怒っていて、モヤモヤする」
「何をしていいのかわからないけれど、さっきまでこれをしようと思っていたっけ?」
など、物事の過程でどこか一部分が抜けていて、変な違和感を覚えるような物忘れがたびたびあるのなら、認知症に詳しい病院を受診されてみてはどうでしょうか?

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軽度認知障害(MCI)の症状や原因、セルフチェック方法。また認知症へ進行しないための予防策や治療方法にはどのようなものがあるのか、詳しく解説しています。

軽度認知障害(MCI)に関する基本情報