痛みやチクチクなど、妊娠中期のお腹の悩みを解決!

妊娠中期について

妊娠中期という比較的安定した時期に起こるお腹のはりや腹痛について原因や対処法をまとめてみました。
  1. 1.はじめに
  2. 2.妊娠中期とはどのような時期か
  3. 3.妊娠中期に現れるお腹のはりや腹痛とは
  4. 4.妊娠中期に現れるお腹のはりや腹痛の原因
  5. 5.妊娠中期に現れるお腹のはりや腹痛の対処法
  6. 6.まとめ

はじめに

妊娠中期は一般的に安定期と言われる時期であり、妊娠期間の中でも比較的体調が安定しやすく、動きやすい時期になります。
そのため、動きすぎてしまう方も多く、お腹に張りや痛みを感じて心配になる人もいるのではないでしょうか。
今回は、妊娠中期におけるお腹のはりや腹痛について原因や対処法をまとめてみました。

妊娠中期とはどのような時期か

妊娠中期とは、妊娠5か月(16週)から7か月(27週)のことを言います。
妊娠5か月というと、お腹の中の赤ちゃんは骨格が出来上がり、筋肉や脂肪がつきはじめたり、体毛が生えてきたりします。
子宮の中では胎盤が完成するため、流産の危険性が減ります。
ほとんどの方がつわりも落ち着き、体調が安定します。

また、5か月になると、少しずつお腹がふっくらとしてきたり、早い人では胎動を感じられるようになるという変化が見られます。

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妊娠中期に現れるお腹のはりや腹痛とは

妊娠中期から後期に起こるお腹のはりや腹痛のほとんどは、何らかの行動に伴って子宮の周りの筋肉が収縮することで感じるものです。
妊婦さんの主観としては、「お腹がぎゅーっと締め付けられるような感じ」であったり、「お腹ががちがちに硬くなる感じ」といったような表現がされています。
長時間立ちっぱなしが続いたり、お腹に力が入るようなことをしたときに起こることもありますが、それだけではなく、いつもと同じ時間や距離の散歩をしたときや家事の最中などいつも通りのことをしているときに感じることもあります。

お腹のはりを感じても、少しの間座ったり横になったりして休憩すると自然に落ち着くことがほとんどで、出産を迎えるにあたって子宮が収縮することは自然なことなので、休んで落ち着くはりや腹痛であればあまり気にすることはありません。

また、子宮の収縮以外にも便秘のときにはお腹のはりや腹痛を感じることがあります。
個人にもよりますが、妊娠中は子宮が胃腸を圧迫するため、便秘になる方が多く、腸の中に便が溜まってしまうとお腹がはってきます。

水分をいつもより多めに摂るようにしたり、繊維質の多い食品を積極的に食べる、ウォーキングなど適度な運動を心がけるようにして、便秘を予防しましょう。

妊娠中期に現れるお腹のはりや腹痛の原因

妊娠中のお腹の張りや腹痛の原因ははっきりと特定できるわけではありませんが、いくつかお腹がはりやすい行動があるのでご紹介します。
休憩すればすぐ落ち着く程度のある程度のはりであれば気にすることはありませんが、切迫早産など医師からあまりお腹がはるようなことをしないように注意されている場合は、気を付けてみてください。

1.運動のしすぎや仕事などでの身体的な負担
お腹のはりや腹痛の原因として最も多いのが運動や仕事などでの身体的な負担です。
ウォーキングをするように医師から言われたからといって、疲労がたまるほどはやりすぎです。

また、仕事では周りに迷惑をかけないようにと頑張ってしまうかもしれませんが、立ちっぱなしの時間が長くなったり、重い物を持つなど負担がかかりすぎるとお腹のはりにつながります。
それを我慢し続けていると切迫早産になってしまい、産休に入る前に仕事を休まなければならなくなってしまうなど、結果として迷惑をかけてしまうこともありますので、職場の理解を得て、休憩をとれる環境を確保できるとよいでしょう。

2.ストレス
ストレスがたまると脳内から子宮の収縮を促すようなホルモンが分泌されます。
ですから、夫婦喧嘩や職場内の人間関係など過度なストレスがある場合には、自分とお腹の赤ちゃんのために、なるべくそのような環境に身を置かないように心がけましょう。

3.体を冷やす
冬場はもちろんのこと、夏でも部屋のエアコンなどで体が冷えると循環が滞り、便秘も引き起こしやすくなります。便秘になると便が子宮を圧迫してお腹がはりやすくなります。
前にも述べたように、積極的に水分や繊維の多い食品を摂取するようにしましょう。

4.お腹を締めつける
サイズが合っていないものや間違ったつけ方をした腹帯や着物の帯など、過度なお腹を締めつけはお腹のはりや腹痛を助長してしまいます。
しっかりつけ方など確認するようにし、締めすぎに注意しましょう。

5.セックス
妊娠中も状態が安定しているときはセックスを行っても問題ありませんが、オーガズムを感じるときや、乳首を刺激されたときは同時に子宮が収縮しやすいため、お腹がはりやすくなります。
激しいセックスや乳首への刺激は控えるようにし、行為中にお腹のはりを感じたときは少し休憩するなどパートナーにも理解を得るようにしましょう。

妊娠中期に現れるお腹のはりや腹痛の対処法

お腹のはりや腹痛を感じたら、なるべく早く座ったり横になったりして休憩しましょう。
正常範囲のはりであれば、30分も休憩していれば落ち着いてくるはずです。
1時間以上横になっていてもおさまらないはりや1時間に数回以上起こるはりは切迫早産の可能性もありますので、医師に早めに相談しましょう。

また、お腹のはりとともに出血を伴う場合は特に急を要する場合もありますので、すぐに医師に相談してください。

まとめ

妊娠中期のお腹のはりや腹痛は、生理的なものであり、過度に心配する必要はありません。

しかし、仕事が忙しすぎてお腹のはりに気づいていなかったり、はっているにも関わらず休憩しないというのもよくありません。
ゆったりとした気持ちで受け取めつつも、体のサインにはしっかり応えてあげることが大切です。

また、いつもと異なるはりや腹痛を感じたら自分で判断せず、医師に相談するようにしましょう。

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