妊娠中にインフルエンザに罹ったら

インフルエンザは普段から危険な状態をもたらしうる疾患ですが、妊娠中はさらに警戒する必要があります。女性は誰でも毎年ワクチンを接種することが推奨されています。

それでも妊娠中にインフルエンザに罹ってしまったら、以下のように適切に対処しましょう。

  • できる限り早く治療を始めましょう。抗ウイルス薬は発症から48時間以内に使用すれば最も高い効果を発揮します。
  • 抗ウイルス薬を使用すると症状が早くよくなるだけでなく、母体や胎児の深刻な合併症を予防することができます。
  • 医師から経口薬オセルタミビル(タミフル)の服用を勧められることがあります。この薬については十分な研究が実施されています。
  • 妊娠中の発熱と先天異常リスクの関連が認められています。発熱がみられる場合は、すぐに医師に相談しましょう。

情報元:米疾病対策センター(CDC)

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HealthDay News 2017年12月12日
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