胎児への影響が心配!妊娠初期のセックスの心がけ

妊娠初期のセックスについての疑問や不安は解消されたでしょうか?

多くのプレママ・パパが気になっている妊娠初期のセックスについてまとめました。普段人には聞けない、妊娠初期のセックスのママや赤ちゃんへの影響や注意点についてご紹介します。
  1. 1.はじめに
  2. 2.妊娠初期とは
  3. 3.妊娠初期のセックスが母体や胎児に与える影響
  4. 4.妊娠初期のセックスの注意点
  5. 5.まとめ

はじめに

妊娠初期は、まだお腹の赤ちゃんが安定していない時期であり、何かと心配ごとが多いのではないでしょうか?

妊娠前には当たり前に行っていた日常生活のちょっとした行為まで不安になってしまうこともあります。今回は、そんな不安のひとつである、妊娠中のセックス事情についてご紹介します。

このことについては、正しい知識を持っておきたいと思いつつ、人には聞きにくいため、どうしたらよいのか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、今回は妊娠初期のセックスのママや赤ちゃんへの影響や注意点についてご紹介します。

妊娠初期とは

妊娠の時期は、大まかに初期、中期、後期の三期に分けられます。
妊娠初期とは、一般的に妊娠2か月~4か月(4週~15週)のことです。

妊娠2か月目は、早い人だと生理の遅れや体調の変化から妊娠に気づき始める時期です。
赤ちゃんは、まだ胎児ではなく胎芽と呼ばれ、中枢神経や心臓、手足などの器官が急速に形成される時期です。

妊娠3か月目は、つわりがきつい方が多くなる時期です。子宮も少しずつ大きくなってくるので、下腹部痛や骨盤周りに重い感じを感じる方もおられます。

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正常な妊娠が確認され、母子手帳をもらったり、妊娠届を区役所などに提出する時期になります。
10週になると赤ちゃんは胎芽から胎児と呼ばれるようになります。
しっぽがなくなり、人間の形ができあがって、羊水を飲んで排尿するようにもなります。

妊娠4か月は、つわりが落ち着いて体調が徐々に安定してくる時期です。
食欲も戻ってくるので、体重管理に注意が必要になります。
15週になると胎盤が完成します。
赤ちゃんは器官の形成も終わり、これからは手足の骨や筋肉が発達したり、外性器ができます。
手足の動きも活発になります。

このように、妊娠初期は赤ちゃんの状態もママの体調も不安定です。
ママの性欲も減退することが多いのですが、体調がよい時にパートナーとのスキンシップをはかることも大切です。

妊娠初期のセックスが母体や胎児に与える影響

セックス時にペニスを挿入しても、ペニスは子宮口の外側までしか触れることはありません。
子宮内の赤ちゃんは羊水に守られているので、ペニスが赤ちゃんに直接触れることはありません。

ただし、精液には陣痛促進剤と同じ子宮を収縮させるプロスタグランジンや、子宮頸管を柔らかくする作用のある物質があるため、妊娠37週になり正期産に入るまでは膣内射精は控えることをおすすめします。

また、妊娠中は抵抗力が落ちているため、精液に含まれる細菌にも感染しやすいです。
感染が母体にも赤ちゃんにも影響を及ぼすことがあるため、妊娠中のセックスはコンドームを使用した方がよいでしょう。

また、妊娠初期について心配になるのがセックスによる流産の可能性についてですが、セックスと流産は関係ないと考えられているので、妊娠の経過が順調で、ママの体調がよければセックスも可能です。

とはいえ、赤ちゃんが安定しない状態であることは確かで、お腹を圧迫してしまうと赤ちゃんへの血流が悪くなってしまうので、体位には注意が必要です。

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妊娠初期のセックスの注意点

妊娠の経過が順調で、ママの体調がよければ妊娠初期であってもセックスをすることは可能です。
ただし、いくつかの注意点は頭に入れておく必要があります。

1.長時間のセックスは避ける
長時間セックスをすると、どうしても体が冷えてしまい、ママの体にも負担がかかります。
お腹の張りにもつながりかねないので、極力短時間で行うようにしましょう。

2.ママのお腹を圧迫しないような体位にする

ママのお腹を圧迫すると、赤ちゃんへの血流が悪くなります。パートナーの体で直接圧がかからなくても、ママの脚でお腹を圧迫してしまうような体位もあるので、十分配慮しましょう。

3.深い挿入は避ける
深い挿入は体の負担も大きくなり、ママ自身も不快に感じる可能性があります。パートナーにもしっかり理解してもらった上で行うようにしましょう。

また、妊娠初期に不正出血がある場合、下腹部痛がある場合、過去に切迫流産や早産の経験がある場合、多胎出産の経験がある場合は、セックス自体控えた方がよいです。

その他にも気になることがある場合は、産科の医師にしっかり相談しましょう。

まとめ

妊娠初期のセックスについての疑問や不安は解消されたでしょうか?

ここでご紹介した内容は一般的なものになるので、ご自身のことで気になることがあれば担当の産科医師にしっかり相談する必要があります。

赤ちゃんにとってもママにとっても安心・安全なマタニティライフを送りましょう!

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