良い食事

肥満症に良い食事とは?治療・予防のために心がけたい食事のポイント

さなざまな健康障害のリスクが高まる肥満症。この疾患はただ太っているだけでなく、治療を行わなければ命の危険が高い状態です。

そんな肥満症は主に、食事療法・運動療法で治療を行います。
そこでこの記事では肥満症を治療するため、そして予防するために心がけたい食事のポイントについて紹介していきましょう。

  1. 肥満症は再発しやすい!?一時的な食事療法を習慣にしよう
  2. 肥満症に良い食事・食生活とは?
  3. まとめ
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肥満症は再発しやすい!?一時的な食事療法を習慣にしよう

肥満症はその名の通り「肥満」が原因となって、健康を脅かす病気。
よって食事療法や運動療法で減量をはかり、適正体重を維持することが重要となります。

ただし、食事や運動によって一時的に減量が成功し、症状が改善されたとしても、リバウンドをして再度治療が必要となるケースも珍しくはありません。

そのため、食事・運動療法を一時的な『治療』と捉えずに『習慣』として身につけることが肥満症を改善するポイントとなるのです。

肥満症に良い食事・食生活とは?

では、これから肥満症を治療・予防するための『食事・食生活』について解説していきます。

基本は適正範囲内のカロリーでバランスよく!
肥満症・そして減量のために重要となるのが、適正範囲内のカロリーでバランスの良い食事を心がけること。

自分の基礎代謝量を知って、1日の適切な食事量を把握しましょう。

減量のポイントとなるのが、消費カロリーが摂取カロリーを上回ること。

そうすれば、蓄積された余分な脂肪をエネルギーにしよう!と体が働きかけます。

ただし、適正なカロリー範囲内であっても、

  • 揚げ物など脂質ばかりの食事
  • 米や麺など炭水化物ばかりの食事
  • 糖分たっぷりなお菓子やスイーツを摂取する
  • アルコールを飲む

こういった食事内容だと、意味がありません。

しかし、肥満症と診断された患者さんの多くが、和食のような食事が良いのはわかっているけれど、それじゃ物足りないから困っているのではないでしょうか?

さいしょは薄い味付けや、野菜中心の食事が物足りなく感じると思いますが、食事内容だけでなく『食べ方の工夫』にも気を配っていけば、バランスの良い食事にもなれていきますよ。

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肥満症患者さんにオススメなバランスの良い食事は『赤・黄・緑』!
バランスの良い食事のキーワードとなるのは、『赤・黄・緑』です。

  • 赤は体を作る『たんぱく質(肉や魚)』
  • 黄はエネルギーとなる『炭水化物』
  • 緑は体の調子を整える『野菜やきのこ、海藻類』

これらを指しています。

赤・黄・緑の食品を上手に取り入れることでバランスの良い食事となりますが、要となるのは調理法です。
たとえば魚や肉など赤の食品を取るために、揚げ物にして食べていると脂質過多となってしまいますし、
エネルギーになるからといって、菓子パンなどで炭水化物を摂取していると逆効果。

肥満に分類されている場合、体に蓄積された脂肪をエネルギーとして使っていかなければ減量につながりません。

そこで

  • たんぱく質を摂取するときは、焼いたり茹でたりして脂質が少ない調理法にする
  • 炭水化物はお茶碗半分程度に抑える

など、脂肪をエネルギーに変換できる工夫を凝らしましょう。

食べ方の工夫で満腹感を得よう!
とはいえ、今までの食生活をいきなり変えるのは難しいですよね……。
食事の栄養バランスと合わせて工夫してほしいのが『食べ方』です。

食べ方を工夫すれば、同じ食事内容でも、満腹感を得られやすくなります。

  • 肉や魚は脂身が少なく、焼いたり茹でたりなど調理方法に気をつける
  • 食物繊維が多く、お腹に溜まりやすいこんにゃくやきのこを取り入れる
  • 食品を購入するときは栄養表示を確認する
  • 盛り付けにこだわって、視覚的な満足感を得る
  • 1口30回噛んで、時間をかけながら食事をする
  • 野菜や汁物から口にして、暴食を防ぐ
  • 食べたくなったときは、温かいお茶などを飲んでみる
  • 食べる時間が遅くなるときは、分食で暴食を防ぐ
  • 夜の食事はエネルギーを取りすぎないようにする

肥満症に良いとされる食品とは?
肥満症の原因は、肥満にあります。
となると、肥満症に良いとされる食品は、低カロリーで満腹感のある食品。

たとえば、

  • こんにゃくや海藻など食物繊維が豊富で低カロリーなもの
  • こんにゃくや海藻など食物繊維が豊富で低カロリーなもの
  • ビタミンやミネラルが豊富な野菜類
  • 大豆製品や青魚もオススメ!

などです。

まとめ

ただし肥満症が原因となる健康障害が生じている人は、自分の知識や意志だけで食事内容を決めずに、主治医の指導を受けながら食事内容を改善してみましょう。

減量となると、今まで通りの食生活ができずストレスを感じる方もいらっしゃいます。

しかし、減量のコツは上手に食事と付き合っていくこと。

闇雲に我慢だけをするのではなく、薄い味付けになれたり、運動を取り入れたり、調理方法を工夫したり、たまにはご褒美を設けたりして、リバンウンドしないダイエットを行いましょう。

肥満症の治療法に関する詳しい解説はこちら

肥満症の治療方法は、食事療法・運動療法を基本として、適正体重まで減量していくことです。減量といえど美容目的のダイエットとは異なり、病気を予防するための減量となります。では、肥満症において基本となる治療方法を紹介しましょう。

食事療法と運動療法が基本となる!肥満症の治療方法とは?

参考サイト:リンク
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