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子宮筋腫の婦人科選び最新治験の関連・基本情報

子宮筋腫の婦人科選び最新治験の関連・基本情報。未だにすべてが解明されていない子宮筋腫。病気の情報や病院の選び方・決め手となる情報などQ&Aなど幅広く解説しています。

子宮筋腫は、未だ解明されていない部分の多い病気でもあります。その治療法などについても日夜研究が進められ、新しい治療法も開発されています。今回は、子宮筋腫に関連するさまざまな情報について紹介していきます。

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バイエル社の子宮筋腫の治験

まずは、2017年7月に発表したプレスリリースについて解説します。

ドイツ・バイエル社、症候性子宮筋腫を対象とした「vilaprisan」の臨床試験を開始

バイエル社は、ヘルスケアと農業関連のライフサイエンス領域を中核事業とする企業です。革新的治療の製品ラインを進展させることにより、「サイエンス・フォー・ア・ベターライフ」の実現に取り組んでいます。

そんなバイエル社の次なる取り組みが、子宮筋腫を対象に「vilaprisan」の臨床試験です。これは、強力な新規の経口選択的プロゲステロン受容体モジュレーター(SPRM)であり、子宮筋腫の効果的かつ長期的な治療を可能とするものであるとされています。

現状の子宮筋腫の治療

現状、子宮筋腫の治療法としては「手術」が基本となります。外科的手法により、子宮筋腫を子宮ごと、あるいは筋腫のみを取り除きます。前者は妊娠ができなくなるデメリットをもち、後者は再発のリスクを抱えることになります。

また、薬物によるホルモン療法も選択されます。しかし現状の薬物療法は擬似的な閉経状態によって子宮筋腫を萎縮させるという効果を持ちますが、更年期障害等の副作用があり、6ヶ月が限界となります。以降は休薬期間を設けるのですが、その際に筋腫が元の水準まで大きくなってしまうケースが多いのです。

バイエル社の治験に期待する効果

この治験プログラムにおいて評価する有効性指標は、「過多月経への効果」「筋腫の縮小」「生活の質の改善」といった点が挙げられています。試験終了までには3年の時間を要するとされています。少し未来の話にはなりますが、子宮筋腫の治療の幅を広げ、子宮筋腫によって生活の質を脅かされるリスクを軽減するきっかけとなるかもしれません。

子宮筋腫の治療と口コミ

次に、子宮筋腫の治療と、それに関する口コミの利用について解説します。

子宮筋腫を治療できるのはどこ?

もし、子宮筋腫を検査・治療したいと思っても、どこに行けばよいかわからないこともあるのではないでしょうか。それらしい最寄りの病院へ行っても「うちでは治療できない」となれば、別の病院を紹介されてたらい回しです。

そこで、インターネットを使って「子宮筋腫を治療できる病院・クリニック」を探すことをお勧めします。例えば「Caloo」というサイトがあります。このサイトでは病気・お悩みごとにそれを検査・治療できる病院を地域ごとにリストアップしてくれます。例えば「子宮筋腫」「福岡」で検索すると、49件の病院がヒットします。

  • 治療実績を調べられる

このサイトの良いところの一つは、ピックアップした病院ごとの「治療実績」を調べることができるというポイントです。子宮筋腫は再発のリスクもありますから、できるだけ経験豊富な病院を選びたいところです。

各病院の治療実績をクリックすると、その病院が治療を行った病気とその件数、県内および全国での治療実績の順位まで表示されます。これにより、お住いの地域で最も治療実績の豊富な病院を選ぶことができます。

  • 口コミを利用して病院の質を調べる

さらに、このサイトでは各病院の5段階評価および口コミをチェックすることができます。例えば、評価4.32と高めの、久留米市にある「新古賀病院」などがありますが、高い評価を得ている病院であれば、安心して利用できるのではないかと思います。

女性に配慮した病院で子宮筋腫の治療を

さて、先程の新古賀病院と同じグループの「新古賀クリニック」では、乳腺外科と婦人科および泌尿器科に「女性外来」と銘打ってあります。

女性向けの安心できる診療科

「婦人科」と聞くと、やはり女性向けの診療科であるイメージが十分に感じられます。しかし、これにさらに「女性外来」と記載されている点は、さらに女性にとっての安心感を得やすいのではないかと思います。

  • 担当医の紹介と外来診療予定表

新古賀クリニックでは、担当する医師の紹介と、その医師がどのスケジュールで勤務しているかをホームページで公開しています。井上充、野口光代など、所属する担当医の透明化が為されている点も、安心度の高さにおいて評価できます。

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子宮筋腫で信用できるサイト

次に、子宮筋腫に関する情報で、特に信用できるサイトをいくつか紹介します。

まずは「日本産科婦人科学会」(http://www.jsog.or.jp/public/knowledge/kinshu.html)です。学会活動などについて公開されているのですが、「一般のみなさまへ」という名称で、女性の健康や病気に関する情報が公開されています。子宮筋腫についても、病気の概要や治療方法などの情報が記載されています。

もう一つは「ヘルスケア大学」(http://www.skincare-univ.com/healthcare/)です。このサイトは、医療・医学の専門家たちが監修した記事が掲載されている、ヘルスケア情報サイトです。記事を監修した医師や専門家の説明付きで記事が掲載されており、信用度が高いです。子宮筋腫についても、さまざまなジャンルに分けた記事を数多く掲載しています。

自助会(患者会)を利用する考え方も

また、子宮筋腫に関しては子宮筋腫の患者による「自助会(患者会)」等を利用することもお勧めです。例えば、子宮筋腫・内膜症体験者の会「たんぽぽ」(https://www.tampopo-org.com/)があります。会員になることで機関誌や医療文献リストの閲覧が、非会員でも電話相談や体験者同士の例会に参加できます。電話相談等は医療の専門家によるものではありませんが、子宮筋腫という病気は未だに未解明の部分も多い病気であり、実際に病気やその治療を体験した人の意見は重要な情報源となるのです。何より精神的な支えがあるというのも心強い

まとめ

子宮筋腫の治療については、日夜さまざまなところで変化が起きています。医療現場やそれを支える研究分野でも、子宮筋腫の治療に関するクオリティを挙げるための努力が惜しまれていません。今ままで子宮筋腫の治療において不満を感じていた点があるとしても、それが払拭されている可能性もあるのです。

今後、子宮筋腫を発症することになる可能性がある女性にとっても無視できないトピックです。子宮筋腫は女性の4~5人(年代によって詳細は異なる)に1人は発症すると言われており、女性にとって身近な、決して珍しい病気ではありません。いざ自分が子宮筋腫と付き合っていかなければならなくなった時には、その時の子宮筋腫治療に関する最新情報を仕入れられるようにしておくことをお勧めします。

子宮筋腫の基本情報についての詳しい解説はこちら

症状や原因、過多月経や貧血。手術やそれ に伴う費用や入院期間の目安。どういった検査方法があるのかなど詳しく解説しています。

子宮筋腫に関する基本情報

参考サイト:リンク先
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