良い食事

アトピー予防・改善のための食事は?おすすめ食品と控える食品を解説

アトピーを予防するため。または改善するために適している食事にはどんなものがあるのでしょうか?
私たちの体は摂取した食品の栄養素によって作られています。
そのため、食品がアトピーの直接的な要因となっていない人も、アトピー以外の症状が気になる人も、食事バランスについては考えておきたいところ。

今回はアトピー予防・改善のために良いとされる食品。そして控えた方がいい食品について紹介します。
  1. アトピーに良い食事って?心得るべきポイントとは
  2. アトピー改善に効果的な食事は『腸内環境に良い』とされるもの
  3. アトピー改善のために控えた方がいい!悪い食品とは?
  4. まとめ
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アトピーに良い食事って?心得るべきポイントとは

アトピーの症状は人それぞれ異なるので、正直なところ
「この薬を飲めば、絶対にアトピーが治る!」
「こういう治療、食生活すればアトピーにならない!」
というものはありません。

しかし、どんな病気・どんな人にも共通して言えることがあります。
それは、「栄養バランスが考慮された食事は、健康を維持するうえで効果的である」です。

そしてアトピーを発症した患者さんに多く見られる傾向として、「免疫の低下・バランスの悪さ」があります。

何らかの原因で、免疫が低下したりバランスが悪くなったりして、アレルギー反応を引き起こしているのでは?と考えられているので『腸内環境の改善』を目的とした食事がアトピーに良いと言われています。

逆に、アトピーを悪化させやすい食事は『腸内環境を乱すもの』とも言えるのです。

では、この考えを軸にアトピーに良い食品、控えるべき食品。食事のポイントに触れていきましょう。

いくら良いとされている食品であっても、医師から禁止されている食品は摂取しないように注意してください

アトピー改善に効果的な食事は『腸内環境に良い』とされるもの

アトピー改善のために積極的に摂取したい食品

「アトピーを改善するためには免疫バランスを整える!そのためには腸内環境を改善する必要があるのか……」

となると、ヨーグルトがアトピーに良い食品と連想すると思います。
しかし、乳製品にはカゼインというたんぱく質が含まれていて、このたんぱく質は腸の炎症を招いてしまう危険性があると言われているのです。

そのほかにもグルテンが免疫異常のリスクをアップさせる恐れてがあります。
アトピーの改善目的で腸内環境を整える場合、カゼインとグルテンが含まれない食品を中心としましょう。

たとえば

  • 発酵食品
  • オメガ3系の脂質(腸の炎症を予防するのに効果的)
  • ビタミンCが含まれたもの
  • ヒスタミンを抑える食品
  • 食物繊維

上記のような食品がアトピーにいいとされている食品です。

もう少し、わかりやすくピックアップしていくと……

  • 納豆
  • 漬物
  • 味噌汁
  • みかん
  • キャベツ
  • ブロッコリー
  • エゴマ油
  • 魚油

など。
発酵食品は私たち日本人の食生活に欠かせない食品でもあり、腸内環境や免疫を整えアトピー改善にいいとされる食品なのです。

食品選びだけでなく、自分に必要な栄養素を把握しよう!
「この食品がアトピーに良いならたくさん食べよう!」と意識されると思います。
しかし、ただ同じ食品を過剰に摂取するだけでは、逆効果。
どんなにアトピーに良いとされている食品であっても、それだけでは栄養が偏ってしまいますよね。

炭水化物はエネルギー。たんぱく質は私たちの体を作る材料となります。
また、適度な脂質は体の健康を維持するうえで欠かせない栄養素。

季節にあった旬の野菜を選んだり、キノコや海藻など食物繊維が豊富な食材を使ったり、お肉よりも魚を選んでたんぱく質を選びましょう。

年齢・性別・運動レベル・身長などに合わせて、1日に必要な栄養素を把握しながらバランスの良い食事を心がけてください。

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アトピー改善のために控えた方がいい!悪い食品とは?

では、アトピーの方が控えた方がいい食品にはどんなものがあるのでしょうか?

まずいちばんに気をつけなければならないのが、アレルギー反応をもつ食品です。
食品のアレルギーでアトピーを発症している方は要注意しましょう。

そして、次は『腸内環境を悪化させる食品』です。

アトピーに悪いとされる食品にはどんなものがある?
具体的に言うと、

  • 刺激の強い食べ物(辛い料理等)
  • 添加物や化学物質が含まれる食品
  • 脂っこい食品
  • グルテンが含まれる小麦製品(麺類やパン等)
  • お菓子

など。
コンビニ弁当やスーパーの惣菜には食品添加物や脂質が多く含まれていますし、前述でお伝えしたように、小麦に含まれているグルテンが免疫異常のリスクをアップさせる恐れもあるので、パンやうどん、パスタやラーメン、ピザなどの小麦粉を使用した食品も極力控えたいところ。

ただし、「これがダメ!あれがダメ!」と食事に関して神経質になりすぎると、大きなストレスにつながります。

症状や体調を観察したり、ときには休憩したりしながら、食事と上手に付き合っていきましょう。

まとめ

アトピーに良いとされる食品は腸内環境を正常にするといわれている

  • 発酵食品
  • オメガ3系の脂質(腸の炎症を予防するのに効果的)
  • ビタミンCが含まれたもの
  • ヒスタミンを抑える食品
  • 食物繊維

逆に悪いとされる食品は、

  • 刺激の強い食べ物(辛い料理等)
  • 添加物や化学物質が含まれる食品
  • 脂っこい食品
  • グルテンが含まれる小麦製品(麺類やパン等)
  • お菓子
    などです。

とはいえ、アトピーの症状やアレルギー反応は人それぞれ異なりますし、「これを食べれば絶対大丈夫!」というような食品は存在しません。

神経質になりすぎると、ストレスとなって余計にアトピーを悪化させてしまう恐れもあります。

良いとされる食品。控える食品を頭に入れてながら、バランスの良い食事を心がけてみてくださいね。

アトピーの治療法に関する詳しい解説はこちら

アトピー性皮膚炎の治療といえば、ステロイド外用薬というイメージが強いのですが、実は治療に用いる薬はステロイド外用薬だけではありません。また、薬物治療の他にもさまざまな視点からアトピー改善を目指すのです。この記事ではアトピー性皮膚炎の治療法において、基本となる情報を紹介していきます。

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参考サイト:リンク先1
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