病気との付き合い方

アトピーとうまく付き合っていく方法は?アトピー性皮膚炎への不安を取り除こう!

自分自身、またはお子さんやご家族の方がアトピーと診断されたとき、どんな印象を受けたでしょうか?
「アトピーは一生治らないじゃ……」
「ずっと治療を続けないといけないの?」
「これからの人生に支障はないのだろうか?」
さまざまな不安を抱かれたと思います。

これから治療していくうえで、またアトピーを改善するために重要となるのがアトピーとうまく付き合っていくこと。

この記事ではアトピー患者さんの不安や疑問を元に、アトピーとうまく付き合っていく方法についてご紹介します。
  1. アトピーは一生治らないの?患者さんが抱くよくある疑問について
  2. アトピーとうまく付き合っていく方法とは?3つのポイントを紹介
  3. まとめ
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アトピーは一生治らないの?患者さんが抱くよくある疑問について

まずはご自身、またはお子さんなどご家族の方がアトピー性皮膚炎と診断されたとき、どのような不安や疑問を抱くのか、よくある質問とその回答をまとめてみました。

アトピーは一生治らない病気なの?
アトピー性皮膚炎の特徴として症状が改善されたり、悪化したりという特徴があります。
しかし、アトピーを発症された人の中には治っている方もたくさんいます。
悪化・改善を繰り返すため、治療が長期化し根気も必要となってはきますが、一生悪い状態が続くというわけではないので、その時々の体調・症状にあった適切な治療を行いましょう。

ステロイド外用薬治療による不安があります。本当に大丈夫?
アトピー治療=ステロイド外用薬治療というイメージが根強いですよね。
この薬は発売されて50年以上も使用されている薬なので、どんな症状に適しているか?どんなときに使用すべきか?と良い作用・副作用についてもわかっています。
「ステロイドはアトピーを悪化させる悪い薬だ!」という意見がある要因としては、間違った使い方にあるのです。
同じ人であっても、アトピーの症状は変化します。その時に合った適切な治療を提案するためにも、定期的な受診が必要なのです。

アトピー性皮膚炎になると、我慢しなくちゃいけないことが増えますか?
アトピーと診断されたとき、この先の人生に大きな不安を抱える人がほとんど。

「みんなと同じように学校や仕事に通えるのだろうか?」
「人より生活が困難になるんじゃないか?」
とくに小さなお子さんがアトピーを発症したとき、将来における疑問や不安が頭をよぎると思います。

良くなったり、悪くなったりを繰り返すアトピー。
症状がひどいときは炎症や痒みがあり辛い思いを経験します。
しかし、悪い症状が一生続くわけではなく言い換えてみれば「人より肌が弱い体質」であるのです。
悪化しているときはプール授業や海水浴に参加できないこともありますが、上手に病気と付き合って、アトピーをコントロールしましょう。「アトピー性皮膚炎だから、何もできない」ということはありません。

ときには我慢しなくてはならない場面もあるかもしれませんが、まずは今できることに注目してみませんか?

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アトピーとうまく付き合っていく方法とは?3つのポイントを紹介

さいごに、アトピーとうまく付き合っていくための3つのポイントを紹介します。

適切な治療を続けよう
アトピーは症状に合わせて適切な治療を続けていくことになります。医師の診断・指導のもと、生活や食事面でも注意できるポイントを実践しましょう。
そのときに合わせて、薬の量や種類も調整しているので、決められた間隔で検査を受けてください。

自己判断しないで!
「もうアトピーの症状がなくなったから治療はやめよう」
「病院に行っても良くならないから、受診しない」
と、自己判断で治療をやめないようにしましょう。
アトピーの要因として考えられるのは肌バリア機能の低下と免疫異常です。
肌には生まれ変わりサイクルがありますし、免疫も治療をはじめたからといってすぐに改善されるものではありません。
さいしょのうちは、治療の成果が見られず、焦りを感じたり、諦めてしまったりするかもしれませんが、自己判断せず医療機関で正しい指導を受けましょう。

アトピーと上手に付き合うには正しい情報を選ぼう
アトピーには絶対的な治療法が確立されておらず、その人に合った治療は手探りで探していくことになります。
民間療法やアトピービジネス、市販のスキンケア用品など、さまざまな情報が飛び交っていますが、まず取り組むべきは科学的根拠のある医療機関による標準治療です。
もしも他の治療を試してみたい!と思ったときは、主治医や専門科のアドバイスを受けながら試してみましょう。
アトピーを完治させたいという気持ちにつけ込んだ悪質なビジネスが存在することもたしかです。
何に有効的な治療なのか?どうしてその効果が得られるのか?デメリットはあるのか?など幅広い視野で精査しましょう。

まとめ

アトピーを発症すると、アレルゲンとなる物質を生活や食事から取り除いたり、制限がかかったりすることがあります。
本当に治るんだろうか?アトピーだから●●ができなくなるんじゃ……と不安な気持ちを抱える人も多いのが事実です。
しかし、最近では敏感肌でも使用できる化粧品があったり、さまざまな視点から有効とされる治療法が開発されています。
アトピーだからこれはダメ!あれはダメと考えていると、ストレスの要因にもなってしまいますから、まずはどうやって楽しめるか?どうすれば上手く付き合えるのか?そういった点に着目してみましょう。

アトピーの疫学データに関する詳しい解説はこちら

人それぞれ症状や原因が異なるアトピー(アトピー性皮膚炎)。そのため、ひとり一人に適した治療法を行わなければなりません。アトピーを改善していくためには、正しい知識と適切な治療が重要となります。アトピーに関する統計・調査など疫学データをまとめてみました。

アトピーに関する疫学データ、数字から知るアトピーの基本情報

参考サイト:リンク先
SMTによる記事情報は、治療の正確性や安全性を保証するものではありません。
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