• 不妊の原因にもなるクラミジア。検査や予防の方法とは

    クラミジアについて

    性感染症の中でも、多くの割合を占めているのがクラミジアです。放っておくと不妊にもつながるクラミジア。その症状や原因、検査方法や治療法などについてまとめました。クラミジアを予防して、妊娠できる体づくりをしましょう。
    1. 1.はじめに
    2. 2.クラミジアとは
    3. 3.クラミジアと不妊の関係
    4. 4.クラミジア検査の方法と費用
    5. 5.クラミジアの原因と症状
    6. 6.クラミジアの治療と予防
    7. 7.まとめ

    はじめに

    性感染症と言うと自分には関係ないと思っている方もいるとは思いますが、自覚症状も少ないので
    感染者が増加しています。今回はクラミジアの原因や症状、治療法などを紹介していきます。

    クラミジアとは

    性感染症としてメジャーな存在であるクラミジア。
    近年感染者数が増加しています。

    クラミジアとは一体どんな病気なのでしょうか?

    クラミジアとは?
    クラミジアとはクラミジア・トラコマチスという真菌の一種です。

    粘膜の中から人の体に侵入し、細胞の中で増殖をしていきます。
    クラミジアは人の細胞内でしか生きていくことができないのです。

    性感染症の一種
    クラミジアは性感染症の中でも最も患者数の多い病気です。

    特に20代までの若年層に感染者数が多いのが特徴で、男性よりも女性のほうがはるかに患者数が多くなっています。

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    クラミジアと不妊の関係

    クラミジアは、これから妊娠出産を迎えるであろう女性に感染患者数が多いのが特徴といえます。

    クラミジアと女性の妊娠出産にはどのような関係があるのでしょうか?

    クラミジアの感染が重症化するとどうなる?
    クラミジアは性交渉によって感染します。
    クラミジアが女性の膣内に侵入してくると、やがて子宮や卵管、卵巣まで感染が広がって行きます。

    すると感染部位が炎症を起こして卵管や卵巣が癒着したり、子宮内膜炎になったりしてしまいます。

    その結果、排卵が起こらなくなったり、卵子が卵管を取れず、妊娠ができなくなったりします。

    クラミジアが重症化すると、女性の体にはこのような重篤な変化が訪れるのです。

    クラミジアが不妊の原因になる?
    クラミジアが重症化してしまうと、先に述べたような排卵障害が起こります。

    卵子が子宮まで届くことができないので、当然の結果として不妊につながるのです。

    クラミジア検査の方法と費用

    クラミジア感染症において特に重要となるのが早期の発見です。

    クラミジアの検査方法や費用等についてまとめました。

    クラミジアの検査はどこで受けられる?
    クラミジアの検査は主に以下のところで受けることができます。

    • 産婦人科
    • 泌尿器科
    • 自宅(郵送のキットにて)

    クラミジアの検査方法とは?
    クラミジアの検査方法は大きく分けて2種類あります。

    血液検査と粘膜検査です。

    血液検査ではクラミジアに対する抗原や抗体ができているかどうかを調べることができます。

    一方、粘膜検査では膣内の粘膜を少量擦り取り、その中にクラミジアがいるかどうかを調べます。

    クラミジア検査の費用はどれくらい?
    一般的な費用の目安は次の通りです。

    保険適用での検査の場合、自己負担分は2000円から3000円程度です。

    自宅で検査を行う場合は、3000円から5000円程度が相場となっています。

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    クラミジアの原因と症状

    クラミジアはどこから感染するのでしょうか?
    また、感染するとどのような症状が現れるのでしょう?

    クラミジアの感染経路と感染したときの症状についてまとめました。

    クラミジアの感染経路は?
    クラミジアは人の粘膜の中でしか生きられません。

    つまり粘膜と粘膜の直接の接触が感染経路となるのです。

    コンドームを使用しないでの性交渉、オーラルセックスやディープキスなどが感染の原因となります。

    クラミジアに感染するとどんな症状が出る?
    残念なことに、クラミジアに感染しても女性の場合はほとんど自覚症状がありません。

    これがクラミジアが爆発的な流行を見せている理由です。

    自覚症状を強いて挙げるならば、次のようなものになります。

    • おりものの増加
    • 下腹部痛
    • 不正出血

    ただしこれらの症状はすべての人に見られるわけではありません。

    多くの女性は無症状のままなのです。

    クラミジアの治療と予防

    クラミジアは不妊にもつながる性感染症です。

    正しい予防法と治療法を知っておきましょう。

    クラミジア治療法とは?
    クラミジアは抗生物質の服用で簡単に治療することができます。

    ただし抗生物質の服用には注意点があります。

    • パートナーも一緒に検査を受けて、陽性の場合は必ず一緒に治療する。
    • 抗生物質は、定められた期間必ず飲みきる。自己判断で服薬を中止しない。
    • 治療中は性交渉を行わない。
    • 治療後は必ず再検査を行い、クラミジアがいなくなっていることを確認する。

    クラミジア感染を防ぐためにできること
    クラミジアは不妊の原因になるだけでなく、お腹の赤ちゃんにも影響を及ぼす病気です。

    クラミジアの感染を防ぐためにできることを紹介します。

    • 性交渉時には必ずコンドームを使用する。
    • 性交渉は特定のパートナーとのみ行う。
    • パートナーと一緒に定期的に検査を受ける。

    クラミジアの予防は一般的な倫理観を持っていれば、何も難しい事はありません。
    お互いに対する思いやりを大切にしましょうね。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    この記事を読んでもし症状に該当するかもしれないと思い当たる方は早めの病院受診をおすすめします。

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    治験・臨床試験は新しいお薬の開発に欠かせません。治験や疾患啓発の活動を通じてより多くの方に治験の理解を深めて頂く事を目指しています。治験について知る事で治験がより身近なものになるはずです。

    治験・臨床試験についての詳しい説明

    SMTによる記事情報は、治療の正確性や安全性を保証するものではありません。
    病気や症状の説明について間違いや誤解を招く表現がございましたら、こちらよりご連絡ください。
  • 最悪の場合、重症化するケースもある梅毒とは

    梅毒について

    梅毒とは、性感染症のひとつですが、近年ではあまりその名を聞くことがありません。 しかしながらその患者数はここ最近増加傾向にあり、いまだに注意すべき病気であることには変わりがないのです。 今回はそんな梅毒の原因、症状、治療法について、詳しく見ていきましょう。
    1. 1.はじめに
    2. 2.梅毒とは
    3. 3.梅毒の原因は
    4. 4.梅毒と考えられる症状は?
    5. 5.梅毒が原因でかかる病気や疾患は?
    6. 6.梅毒の治療方法
    7. 7.梅毒にならないためには
    8. 8.おわりに

    はじめに

    梅毒とは、性感染症のひとつですが、近年ではあまりその名を聞くことがありません。
    しかしながらその患者数はここ最近増加傾向にあり、いまだに注意すべき病気であることには変わりがないのです。

    今回はそんな梅毒について、詳しく見ていきましょう。

    梅毒とは

    梅毒とは、梅毒トレポネーマという病原体によって発生する性感染症で、かつては不治の病と呼ばれて恐れられていました。

    現代では治療薬の発達により治療することが可能であり、患者数もそれほど多くはありませんが、近年再び増加傾向にあり、放置すれば重症化する可能性もあるなど、依然として注意が必要な病気となっています。

    梅毒の原因は

    先ほども述べた通り、梅毒は梅毒トレポネーマという病原体に感染することによって引き起こされます。

    あまり強い病原体ではなく、低酸素状態でなければ長く生きていることができないため、性行為など、粘膜同士が触れる行為によって感染することがほとんどとされています。

    まれに傷口からの感染や輸血による感染も起こりうるといわれていますが、現在ではほとんど報告されていません。

    そのほかに、妊娠中の女性が梅毒に感染していた場合では胎盤を通じておなかの中の赤ちゃんに感染してしまう事もあり、この場合は先天性梅毒と呼ばれることになります。

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    梅毒と考えられる症状は?

    梅毒にかかると、時期によってさまざまな症状があらわれる事が知られています。
    これらは大きく四つのステージに分けられ、それぞれ第一期、第二期(まとめて早期顕症梅毒)、第三期、第四期(まとめて晩期顕症梅毒)とよばれます。

    第一期では、感染後約三週間後に、感染部分で小さなしこりや皮膚表面のただれなどがみられます。
    また、痛みを伴わないリンパ節の腫れが見られることもありますが、どの症状も数週間後にはなくなってしまいます。

    第二期では、第一期での症状がなくなってからさらに一か月から二か月ほどたったころに全身の皮膚で湿疹がみられ、やがて皮膚が盛り上がったようなぶつぶつができるようになります。
    これらは梅毒性バラ疹、梅毒性丘疹とよばれ、梅毒の代表的な症状となります。
    他にも発熱、倦怠感、脱毛など様々な症状が現れますが、第一期と同様数週間ほどで症状は消えてしまいます。

    第二期の後は、数年間何も症状がない時期が続き、この期間を潜伏期間と呼びます。
    この期間は症状こそないものの、病原体はしっかりと体内で身を潜めている状態ですので、治ったというわけではなく、他人にうつしてしまう可能性も十分にあるので注意が必要です。

    第三期では、第二期の後に数年間の潜伏期間を経て、皮膚にしこりができるようになります。
    このしこりは次第に表面が崩れてただれた状態となり、結節性梅毒疹と呼ばれるようになります。
    また、全身にゴム状のかたまりが発生して、体の組織を破壊していく梅毒性ゴム腫という症状も現れます。
    ここまでくると完全な治療は行えなくなり、病気の進行を止めることが目的となってきます。

    第四期は梅毒の最後のステージで、脳や神経などが梅毒に侵された状態になります。
    脳が侵された場合、性格が変わってしまったり、言葉がもつれたりなどの麻痺症状が進行していき、最終的には認知症になってしまう事が知られています。
    また、神経が侵された場合は足などに刃物で刺されるような痛みの発作が起きるようになり、歩くことすらままならなくなってしまうのです。

    現在は第二期までに治療されることがほとんどであるため、晩期顕症梅毒まで進行することはほとんどないといえますが、放置しているとこのような深刻な症状が現れることは十分に知っておかなければなりません。

    ちなみに、妊婦からおなかの中の子供への感染によっておこる先天性梅毒では、症状がまた異なってきます。

    先天性梅毒の場合、生まれて間もなく水ぶくれ、発疹などの皮膚の症状に加え、鼻づまり、肝臓や脾臓の肥大、骨軟骨炎(骨や軟骨の炎症)などの症状が見られます。
    また、生まれてすぐには症状が出ず、小学校低学年頃になって角膜炎や難聴などを引き起こす場合もあります。

    梅毒が原因でかかる病気や疾患は?

    梅毒が原因となってかかる病気はほとんどありませんが、第二期以降に目の病気があらわれる事があることが知られています。
    代表的なものとして、結膜炎、角膜炎、強膜炎、網膜炎、視神経炎などがあります。

    また、ほかに考えうるものとして、HIV関連梅毒というものがあります。
    これは、梅毒とHIVに同時に感染していることによって、梅毒が普通とは違う経過をたどることがあるというもので、梅毒単体に比べて症状が早く進行したり、症状がよりひどく現れたりしてしまうのです。

    例えば、梅毒第二期ではバラ疹が現れるのが主な症状ですが、同時にHIVに感染していることで、これに加えて晩期顕症梅毒のような神経症状が現れたり、バラ疹自体がひどくただれるような状態になる可能性が高くなるようです。

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    梅毒の治療方法

    梅毒の治療はペニシリンという薬によって行います。梅毒と診断されると、ペニシリンの経口薬を一か月から二か月ほど飲むことで治療することができますが、このとき症状が途中でなくなっても飲むのをやめてはいけません。
    病原体がまだ体内に息をひそめている可能性が高いからです。最後まで薬を飲み切って病原体を根絶して、初めて完治といえるのです。

    妊婦が梅毒と診断された場合も同じ治療が行われます。ペニシリンは胎盤を通じておなかの中の赤ちゃんにも届くため、母子ともに治療を行うことが可能です。

    HIVと同時に感染していた場合でも、基本的には同じ治療が行われますが、より長い期間での治療になる可能性も考えられます。

    梅毒にならないためには

    梅毒を予防するには、コンドームを正しく使用することが大切です。コンドームは避妊のために有効なのはもちろんのこと、正しく使えば性感染症を防ぐことも可能です。

    また、性行為の前後は体を清潔に保ち、病原体が感染する機会をなるべく少なくすることも大切となります。

    他に、特定のパートナーを持つということも大切です。
    複数のパートナーの性行為を繰り返すと、それだけ感染者との性行為の機会を増やすことになるため、パートナーを特定し、感染者と不用意に接触しないように努めることも梅毒の予防につながるのです。

    おわりに

    その性質上、公に語られることはあまりありませんが、性感染症については生活の上で知っておくべき大切な知識です。

    今回の記事を通して、性感染症のひとつである梅毒について、必要な情報を知っておき、必要な時の手助けになると良いですね。

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    病気や症状の説明について間違いや誤解を招く表現がございましたら、こちらよりご連絡ください。
  • 【クラミジアの検査・原因・薬物治療】性病「クラミジア」とは

    クラミジアについて

    性感染症の中でも最も多いといわれているクラミジア。性病のことはなかなか恥ずかしくて他人には聞けないですが、きちんと知識を持っておくことは、自分の身を守るためにも大切です。そこで今回はクラミジアの原因、症状、治療法について説明します。
    1. 1.はじめに
    2. 2.クラミジアとは
    3. 3.クラミジアの原因は
    4. 4.クラミジアと考えられる症状は?
    5. 5.クラミジアが原因でかかる病気や疾患は?
    6. 6.クラミジアの治療
    7. 7.クラミジアにならないためには
    8. 8.おわりに

    はじめに

    性感染症の中でも最も多いといわれているクラミジア。性病のことはなかなか恥ずかしくて他人には聞けないですが、きちんと知識を持っておくことは、自分の身を守るためにも大切です。
    そこで今回はクラミジアについて、知っておくべきことをまとめました。

    クラミジアとは

    クラミジアとは、性感染症の一種で、多くの場合自覚症状が少なく、不妊症の原因となることが特徴とされています。

    性感染症の中でも感染者が多く、妊婦検診においては正常妊婦の3~5%でクラミジアの感染があるというデータもあり、推定では国内でも百万人以上の感染があるとされています。

    近年では若い女性での感染も多く、特に若い女性での感染は将来の不妊につながる可能性もあり、非常に大きな問題となっています。

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    クラミジアの原因は

    クラミジアは、クラミジア・トラコマティスと呼ばれる病原体に感染することで発症します。

    この病原体自体は非常に弱く、水中でもあまり長く生きることができないため、お風呂や温泉を通じて感染することはほとんどありません。
    また、乾燥にも弱く、バスタオルなどの道具の共用によってもうつることはほとんどありません。

    ただし、クラミジアは性行為によって非常に伝染しやすくなっており、粘膜同士の接触、精液、膣分泌液などの体液との接触など、あらゆる性行為によって感染する可能性があります。

    また、性器への感染だけでなく、オーラルセックスを通じてのどへの感染が起こることも知られています。
    この場合、自覚症状が出ないことも多く、知らぬ間に人にうつしてしまう事もあるので、リスクのある行動をとった場合は十分に注意しなければなりません。

    特に、コンドームを使用しない性行為はリスクが高く、クラミジアに感染していた場合一回の性行為につき50%の確率で伝染させてしまうともいわれています。
    たとえ感染を疑うようなことがなくとも、しっかりとコンドームを使用した行為を行うことが大切になってきます。

    クラミジアと考えられる症状は?

    クラミジアは性感染症の中でも特に自覚症状に乏しく、女性では約8割、男性では約5割の人に自覚症状がないといわれています。
    しかし、十分に注意していれば気づくことができる症状もいくつかあるため、以下に紹介していきます。

    男性に出る症状
    男性の場合、初期感染の段階ではほとんど症状が見られませんが、時間がたつにつれて排尿時の痛みや性器のかゆみなどが見られるようになります。
    また、病原体が精巣上体という、精子を運ぶ管の役割をする器官に及ぶと、副睾丸炎という病気を引き起こします。
    症状としては発熱、睾丸の腫れ、痛みなどがあらわれ、ひどい時にはリンゴ大まで膨れ上がることもあるようです。

    また、さらに悪化した場合には尿道から粘液性の分泌物が出てくることもありますが、多くの場合は排尿時におし流されてしまうため、よくよく注意していなければ気づくことは難しいでしょう。

    女性に出る症状
    女性の場合、クラミジアに感染していると不妊症の大きな原因となってしまいます。
    にもかかわらず、男性よりもさらに症状がわかりにくいため、感染していることに気が付かず、病状がかなり悪化してから気が付くということも少なくありません。
    考えられる症状として、おりものの量が少し増えることや、性交時の痛み、不正出血などがあげられますが、そのほかに明確な症状は現れてこないのです。

    男女共通の症状
    のどにクラミジア感染が起きた場合、のどの痛みと痰の量の増加がみられます。上記の症状と合わせて見られた場合は、クラミジアの感染を疑いましょう。

    クラミジアが原因でかかる病気や疾患は?

    クラミジアは、放置しておくと様々な病気の原因となります。

    男性の場合、先ほど紹介した副睾丸炎が代表的なものですが、女性の場合はさらにさまざまな病気を引き起こすリスクがあります。

    女性のクラミジア感染が進行すると、子宮の内部にまで炎症が広がり、子宮頚管炎や子宮内膜炎を引き起こします。
    子宮内膜炎を引き起こすと、発熱、下腹部痛、不正出血などがみられ、子宮から卵管にまで感染が広がると、卵管が狭くなったり、閉じたりしてしまうため、不妊症の原因にもなってしまいます。

    さらに、炎症がおなか全体にまで広がると、骨盤内炎症性疾患という状態におちいってしまいます。骨盤内炎症性疾患でも、下腹部痛、発熱、不正出血などが見られ、特に月経中や月経後に強く症状が見られます。

    重症例では卵管や卵巣が破裂してしまい、死の危険にさらされてしまう可能性もあり、十分な注意が必要です。

    他に、妊娠中の女性がクラミジアに感染していた場合、流産や早産を引き起こす可能性が高くなります。
    また、おなかの中の赤ちゃんにもクラミジアが感染してしまい、生まれた後に結膜炎や肺炎などを引き起こしてしまう事もあります。

    また、男女ともにクラミジアに感染していると、HIVなどほかの性感染症にかかるリスクも高くなることが知られています。

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    クラミジアの治療

    クラミジアの治療には、テトラサイクリン系、マクロライド系、ニューキノロン系と呼ばれる抗菌薬が用いられ、順調にいけば数週間で完治させることが可能です。

    ただ注意しなければならないのは、パートナーの片方だけに治療を行っても、もう片方がクラミジアの病原体を持ったままでいると、ピンポン感染といって、互いに交互に病気を感染させあってしまう事になるという事です。

    クラミジアと診断された場合、勇気をもってパートナーにも伝え、一緒に治療を受けてもらうことが大切となります。

    クラミジアにならないためには

    クラミジアに感染しないためには、まず何よりもコンドームの使用が大切です。コンドームは避妊のために使用するのはもちろんのこと、正しく使えば性感染症を防ぐことも可能です。

    また、性行為の前後は体を清潔に保ち、病原体が感染する機会をなるべく少なくすることも有効となります。

    他に、特定のパートナーを持つということも大切です。複数のパートナーの性行為を繰り返すと、それだけ感染の機会を増やすことになるため、パートナーを特定することも感染の予防につながるのです。

    おわりに

    その性質上、公に語られることはあまりありませんが、性感染症については生活の上で知っておくべき大切な知識です。

    今回の記事を通して、性感染症のひとつであるクラミジアについて、必要な情報を知っておき、必要な時の手助けになるとよいですね。

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  • 米国の中高生、「初体験」の年齢が上昇

    米国の9~12年生(中学3年生~高校3年生)の男女を対象に米疾病対策センター(CDC)が実施した研究から、初めて性交を経験する年齢が上昇していることが明らかになった。

    特に中学3年生と高校1年生の男女で性交の経験者の割合が大幅に低下していたという。
    この研究結果は「Morbidity and Mortality Weekly Report(MMWR)」1月5日号に掲載された。

    研究では、CDCが全米の中高生を対象に2年ごとに実施している調査のデータを分析した。
    その結果、性交の経験があると回答した中高生の割合は1995年の53%から2005年には47%に低下し、2015年には41%まで低下していた。
    特に性交経験者の割合の低下が著しかったのは中学3年生で、2005年の34%から2015年には24%に低下。
    また、高校1年生でも同期間に43%から36%に低下していた。
    一方、高校2~3年生ではほとんど低下していなかった。

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    人種別では黒人とヒスパニック系の中高生で性交経験者の割合が低下していたが、白人では目立った変化は認められなかった。

    米マウントサイナイ青少年医療センターのMatthew Oransky氏は「年齢が上がるにつれて物事の判断力やコミュニケーション能力、計画を立てる能力が高くなる。
    性交を初めて経験する時の年齢が高ければ、健康面も考慮した責任ある決断が下せるだろう」と話し、今回の報告を歓迎している。

    一方、米レノックス・ヒル病院産婦人科のJennifer Wu氏は、中高生で性交経験者の割合が低下傾向にある主な要因として、性感染症や正しい避妊法などに関する性教育の普及を挙げている。
    その上で、同氏は「今後も性教育を継続しなければ、再びティーンエージャーの性行動が活発化してしまう」と指摘している。また、米ジャッカー・ヒルサイド病院のVictor Fornari氏も、性教育を通じて性感染症がもたらす深刻な影響や10歳代で子どもを出産することの厳しさについて中高生が学んだことが、性行動の変化につながったとの見解を示している。

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    参考情報:リンク先
    HealthDay News 2018年1月4日
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  • 【クラミジアの検査・原因・薬物治療】性病「クラミジア」とは

    クラミジアについて

    性感染症の中でも最も多いといわれているクラミジア。性病のことはなかなか恥ずかしくて他人には聞けないですが、きちんと知識を持っておくことは、自分の身を守るためにも大切です。そこで今回はクラミジアの原因、症状、治療法について説明します。
    1. 1.はじめに
    2. 2.クラミジアとは
    3. 3.クラミジアの原因は
    4. 4.クラミジアと考えられる症状は?
    5. 5.クラミジアが原因でかかる病気や疾患は?
    6. 6.クラミジアの治療
    7. 7.クラミジアにならないためには
    8. 8.おわりに

    はじめに

    性感染症の中でも最も多いといわれているクラミジア。性病のことはなかなか恥ずかしくて他人には聞けないですが、きちんと知識を持っておくことは、自分の身を守るためにも大切です。

    そこで今回はクラミジアについて、知っておくべきことをまとめました。

    クラミジアとは

    クラミジアとは、性感染症の一種で、多くの場合自覚症状が少なく、不妊症の原因となることが特徴とされています。

    性感染症の中でも感染者が多く、妊婦検診においては正常妊婦の3~5%でクラミジアの感染があるというデータもあり、推定では国内でも百万人以上の感染があるとされています。

    近年では若い女性での感染も多く、特に若い女性での感染は将来の不妊につながる可能性もあり、非常に大きな問題となっています。

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    クラミジアの原因は

    クラミジアは、クラミジア・トラコマティスと呼ばれる病原体に感染することで発症します。

    この病原体自体は非常に弱く、水中でもあまり長く生きることができないため、お風呂や温泉を通じて感染することはほとんどありません。
    また、乾燥にも弱く、バスタオルなどの道具の共用によってもうつることはほとんどありません。

    ただし、クラミジアは性行為によって非常に伝染しやすくなっており、粘膜同士の接触、精液、膣分泌液などの体液との接触など、あらゆる性行為によって感染する可能性があります。

    また、性器への感染だけでなく、オーラルセックスを通じてのどへの感染が起こることも知られています。
    この場合、自覚症状が出ないことも多く、知らぬ間に人にうつしてしまう事もあるので、リスクのある行動をとった場合は十分に注意しなければなりません。

    特に、コンドームを使用しない性行為はリスクが高く、クラミジアに感染していた場合一回の性行為につき50%の確率で伝染させてしまうともいわれています。
    たとえ感染を疑うようなことがなくとも、しっかりとコンドームを使用した行為を行うことが大切になってきます。

    クラミジアと考えられる症状は?

    クラミジアは性感染症の中でも特に自覚症状に乏しく、女性では約8割、男性では約5割の人に自覚症状がないといわれています。
    しかし、十分に注意していれば気づくことができる症状もいくつかあるため、以下に紹介していきます。

    男性に出る症状
    男性の場合、初期感染の段階ではほとんど症状が見られませんが、時間がたつにつれて排尿時の痛みや性器のかゆみなどが見られるようになります。
    また、病原体が精巣上体という、精子を運ぶ管の役割をする器官に及ぶと、副睾丸炎という病気を引き起こします。
    症状としては発熱、睾丸の腫れ、痛みなどがあらわれ、ひどい時にはリンゴ大まで膨れ上がることもあるようです。
    また、さらに悪化した場合には尿道から粘液性の分泌物が出てくることもありますが、多くの場合は排尿時におし流されてしまうため、よくよく注意していなければ気づくことは難しいでしょう。

    女性に出る症状
    女性の場合、クラミジアに感染していると不妊症の大きな原因となってしまいます。
    にもかかわらず、男性よりもさらに症状がわかりにくいため、感染していることに気が付かず、病状がかなり悪化してから気が付くということも少なくありません。
    考えられる症状として、おりものの量が少し増えることや、性交時の痛み、不正出血などがあげられますが、そのほかに明確な症状は現れてこないのです。

    男女共通の症状
    のどにクラミジア感染が起きた場合、のどの痛みと痰の量の増加がみられます。
    上記の症状と合わせて見られた場合は、クラミジアの感染を疑いましょう。

    クラミジアが原因でかかる病気や疾患は?

    クラミジアは、放置しておくと様々な病気の原因となります。

    男性の場合、先ほど紹介した副睾丸炎が代表的なものですが、女性の場合はさらにさまざまな病気を引き起こすリスクがあります。

    女性のクラミジア感染が進行すると、子宮の内部にまで炎症が広がり、子宮頚管炎や子宮内膜炎を引き起こします。
    子宮内膜炎を引き起こすと、発熱、下腹部痛、不正出血などがみられ、子宮から卵管にまで感染が広がると、卵管が狭くなったり、閉じたりしてしまうため、不妊症の原因にもなってしまいます。

    さらに、炎症がおなか全体にまで広がると、骨盤内炎症性疾患という状態におちいってしまいます。
    骨盤内炎症性疾患でも、下腹部痛、発熱、不正出血などが見られ、特に月経中や月経後に強く症状が見られます。

    重症例では卵管や卵巣が破裂してしまい、死の危険にさらされてしまう可能性もあり、十分な注意が必要です。

    他に、妊娠中の女性がクラミジアに感染していた場合、流産や早産を引き起こす可能性が高くなります。
    また、おなかの中の赤ちゃんにもクラミジアが感染してしまい、生まれた後に結膜炎や肺炎などを引き起こしてしまう事もあります。

    また、男女ともにクラミジアに感染していると、HIVなどほかの性感染症にかかるリスクも高くなることが知られています。

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    クラミジアの治療

    クラミジアの治療には、テトラサイクリン系、マクロライド系、ニューキノロン系と呼ばれる抗菌薬が用いられ、順調にいけば数週間で完治させることが可能です。

    ただ注意しなければならないのは、パートナーの片方だけに治療を行っても、もう片方がクラミジアの病原体を持ったままでいると、ピンポン感染といって、互いに交互に病気を感染させあってしまう事になるという事です。

    クラミジアと診断された場合、勇気をもってパートナーにも伝え、一緒に治療を受けてもらうことが大切となります。

    クラミジアにならないためには

    クラミジアに感染しないためには、まず何よりもコンドームの使用が大切です。コンドームは避妊のために使用するのはもちろんのこと、正しく使えば性感染症を防ぐことも可能です。

    また、性行為の前後は体を清潔に保ち、病原体が感染する機会をなるべく少なくすることも有効となります。

    他に、特定のパートナーを持つということも大切です。複数のパートナーの性行為を繰り返すと、それだけ感染の機会を増やすことになるため、パートナーを特定することも感染の予防につながるのです。

    おわりに

    その性質上、公に語られることはあまりありませんが、性感染症については生活の上で知っておくべき大切な知識です。

    今回の記事を通して、性感染症のひとつであるクラミジアについて、必要な情報を知っておき、必要な時の手助けになるとよいですね。

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