• 黄砂が飛来すると胎盤の早期剥離が増える

    東アジア内陸部の砂漠から飛来する黄砂が、アレルギー症状や呼吸器疾患、循環器疾患の発症・増悪に関係していることは多くの報告で示されている。今回は産科の救急疾患である常位早期胎盤剥離(以下、早期剥離)との関係が新たに報告された。黄砂が飛来した1~2日後は早期剥離の発生が1.4~1.6倍に増えるという。東邦大学医学部社会医学講座衛生学分野の道川武紘氏らの研究によるもので、詳細は「BJOG:An International Journal of Obstetrics and Gynaecology」10月26日オンライン版に掲載された。

    早期剥離は全妊婦の約1%に発生するとされ、本来は出産後に子宮壁から剥がれる胎盤が、胎児が母親の胎内にいる時期に剥がれてしまうこと。これが起きると妊婦には大量出血、胎児には酸素や栄養供給が絶たれるというリスクが生じ、母児双方の命にかかわる。今のところ発生原因はよくわかっていない。

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    この早期剥離の原因について、東邦大学と九州大学および国立環境研究所の疫学研究グループは、環境という外的因子も関与しているのではないかと仮説を立てて研究を続けてきた。その一環としてさまざまな健康被害をもたらす黄砂に着目。日本産科婦人科学会が実施している周産期登録事業の登録データと、ライダーと呼ばれる黄砂観測装置のデータを利用した検討を行った。

    研究の対象は、ライダーが設置されている9都府県(北は宮城、南は長崎で東京や大阪も含まれる)にある113病院で2009~2014年に出産した妊婦3,014人。多胎児出産(双子や三つ子など)は除外した。早期剥離のリスク因子と考えられている年齢、喫煙、血圧、および日によって変動する気温や湿度、気圧といった気象要因の影響を調整した上で、黄砂と早期剥離の関連性を分析した。

    研究期間中の黄砂飛来日数は、15日(新潟県)~71日(長崎県)。早期剥離が発生した日付そのものは基礎データからはわからないため、先行研究を参考に早期剥離の発生から出産までの期間を1日以内と仮定し、出産日を起点に1~6日前の黄砂飛来状況を調査した。

    その結果、出産の1~2日前に黄砂が飛来していた場合、黄砂のない日に比べて早期剥離が1.4倍に増加していたことがわかった。黄砂飛来時には大気汚染物質(二酸化窒素や二酸化硫黄、光化学オキシダント)の濃度が高くなる傾向があるため、統計的にそれらを調整してもなお黄砂と早期剥離の関連性が認められた。さらに、妊娠35週以降の緊急分娩に絞った分析では黄砂飛来との関連性がより強くなり、黄砂がない日の1.6倍に早期剥離が増加していた。

    この研究は、黄砂が早期剥離を引き起こす機序にまで踏み込んだものではないが、道川氏らは黄砂に含まれている微生物や大気汚染物質の関与に触れている。例えば、黄砂とともに飛来する微生物の中にはグラム陰性桿菌も存在すると考えられ、そのグラム陰性桿菌の細胞壁を構成するリポ多糖は妊婦に炎症を引き起こし、早産の原因となることが知られているという。また、黄砂とともに飛来した大気汚染物質による炎症が早期剥離を増加させた可能性や、喘息をもつ妊婦の喘息症状が黄砂によって悪化し早期剥離につながった可能性も考えられるとしている。

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    HealthDay News 2019年11月25日
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  • 妊娠中の葉酸とビタミンB類摂取で子どもの問題行動リスク低減 愛媛大学などの研究グループ

    妊娠中に母親が葉酸やビタミンB類を摂取すると、出生した子どもが5歳の時点で多動や情緒の問題、向社会的行動傾向が低いといった問題行動を呈するリスクが低減する可能性があることが、愛媛大学大学院疫学・予防医学講座教授の三宅吉博氏らの検討で分かった。詳細は「Nutritional Neuroscience」11月19日オンライン版に掲載された。

    これまでの研究で、妊娠中の葉酸とビタミンB12、ビタミンB6、ビタミンB2の摂取はDNAのメチル化などを介して出生した子どもの健康に影響する可能性が報告されている。しかし、妊娠中のこれらの摂取と子どもの問題行動との関連についてはほとんど研究されていなかった。そこで、三宅氏らは今回、九州・沖縄母子保健研究データを用いて、これらの関連を調べる観察研究を実施した。

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    対象は、同研究に参加した母親とその子ども計1,199組。母親が妊娠中に実施した食物摂取頻度調査票を用いて、妊娠中の栄養素のデータを収集した。また、子どもが5歳の時点で親に問題行動の有無や程度について尋ねた。なお、問題行動は「Strengths and Difficulties Questionnaire」という国際的な質問票を用いて評価し、情緒問題と行為問題、多動問題、仲間関係の問題、向社会的行動傾向の低さが含まれた。

    その結果、妊娠中の母親を葉酸の摂取量で4つの群に分けて比較したところ、最も摂取量が少なかった群に比べて、最も多い群では向社会的行動傾向が低いリスクが有意に低いことが分かった(調整オッズ比0.55、95%信頼区間0.37~0.80、傾向性P=0.0002)。

    また、妊娠中のビタミンB6摂取についても同様に、摂取量が最も少なかった群に比べて最も多い群では多動問題(同0.57、0.34~0.94、傾向性P=0.01)および向社会的行動傾向が低いリスクが有意に低かった(同0.58、0.40~0.85、傾向性P=0.0009)。さらに、ビタミンB2摂取についても、摂取量が最も多い群では情緒問題のリスクが低かった(同0.58、0.33~0.99、傾向性P=0.11)。一方、妊娠中のビタミンB12摂取はいずれの問題行動とも有意な関連はみられなかった。

    以上の結果を踏まえ、三宅氏らは、さらなるエビデンスの蓄積が必要としながらも、「妊娠中の葉酸摂取は出生した子どもの低い向社会的行動に、ビタミンB6摂取は多動問題と低い向社会的行動に、ビタミンB2摂取は情緒問題にそれぞれ予防的に働く可能性がある」と結論づけている。

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    HealthDay News 2018年12月3日
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  • カドミウムと鉛曝露は妊娠糖尿病の発症と関連しない エコチル調査で分析

    妊娠中のカドミウムと鉛の血中濃度は妊娠糖尿病の発症と関連しない可能性があると、国立環境研究所(茨城県)エコチル調査コアセンター室長の中山祥嗣氏らの研究グループが「International Archives of Occupational and Environmental Health」10月30日オンライン版に発表した。研究は子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)の一環で、妊婦の年齢と肥満、妊娠糖尿病の既往歴は妊娠糖尿病の予測因子であることも確認された。

    エコチル調査とは、環境が子どもの健康に及ぼす影響を検討するため、2010年度に開始された大規模な出生コホート研究を指す。これまで海外の疫学研究や動物実験で、カドミウムと鉛曝露が糖尿病や糖代謝異常を引き起こすことが報告されているが、妊娠糖尿病との関連はほとんど検討されていなかった。

    中山氏らは今回、エコチル調査に参加し、妊娠22週~28週に採取した血液サンプルからカドミウムと鉛の血中濃度を測定し得た妊婦1万6,955人を対象に、カドミウムと鉛曝露と妊娠糖尿病との関連を調べる横断研究を実施した。

    解析の結果、母親の出産経験(初産または経産)にかかわらず、カドミウムと鉛の血中濃度と妊娠糖尿病発症との間に有意な関連は認められないことが明らかになった。一方、従来から妊娠糖尿病のリスク因子と考えられてきた妊婦が高齢であることと妊娠前の肥満、妊娠糖尿病の既往歴はその発症に有意に関連することが認められた。

    これらの結果を踏まえ、中山氏らは「カドミウムと鉛の血中濃度と妊娠糖尿病の発症との関連を検討した研究は今回が初めて。この結果から、これらの化学物質への曝露は妊娠糖尿病の発症と関連しなかったが、妊婦の年齢や肥満、妊娠糖尿病の既往がリスク要因となり得ることが示された」と述べている。

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    HealthDay News 2018年11月19日
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  • 妊娠中に魚を食べると抑うつ状態になりにくい? 母親約7万5千人と父親約4万人を調査、富山大

    妊娠中や出産直後に魚を多く食べると、あまり食べなかった女性と比べて抑うつ状態になりにくい可能性があると、富山大学医学部公衆衛生学講座准教授の浜崎景氏らの研究チームが「Journal of Psychiatric Research」12月15日オンライン版に発表した。

    この研究は、全国で10万組を超える親子を対象に2011年に開始されたエコチル調査(子どもの健康と環境に関する全国調査)の一環として行われたもの。
    研究チームによると、この研究は妊娠中の魚およびn-3 系多価不飽和脂肪酸(n-3 PUFA)の摂取量と抑うつ状態のなりやすさとの関係を調べた過去最大規模のものだという。

    妊娠中や産後は子どもを授かった喜び以上に、気分の落ち込みや不眠が続き、抑うつ状態になりやすいとされ、最近では産前産後の妊婦の心のケアの重要性が指摘されている。
    これまで数多くの疫学研究で魚介類やn-3 PUFAの摂取量が多いほど抑うつ状態になりにくい可能性が報告されているが、一致した見解は得られていない。

    研究チームは今回、エコチル調査に参加した子どもの父母を対象に、母親の妊娠前期と妊娠中期~後期における食事調査(父親に対しては母親の妊娠期間中に1回実施)からの魚およびn-3 PUFAの摂取量と父母の抑うつ状態との関係を調べる研究を行った。

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    解析対象とした母親は、妊娠前期が7万5,139人、妊娠中期~後期が7万9346人、産後1カ月が7万7,661人であり、父親は4万1,506人であった。
    母親と父親をそれぞれ魚の摂取量で5つの群に分けて(摂取量が「少ない」「やや少ない」「中程度」「やや多い」「多い」)、摂取量が最も少なかった群を対照として各群の抑うつ状態になるリスクを比較検討した。

    解析の結果、妊娠前期の女性では、魚の摂取量が最も少なかった群と比べて「やや少ない」群〔オッズ比0.83、95%信頼区間(CI)0.73~0.94〕と中程度に摂取する群(同0.79、0.70~0.91)で抑うつ状態になるリスクが有意に低下した。

    また、妊娠中期~後期の女性では、最も摂取量が少なかった群と比べて摂取量が多かった4つの群で抑うつ状態になるリスクが低下し、中でも「やや多い」群でリスクは29%有意に低下した〔同0.71、0.63~0.82、傾向検定でも有意な関連あり(P=0.01)〕。産後1カ月の女性では、「やや少ない」群と「中程度」群、「やや多い」群で抑うつ状態になるリスクが有意に低下した。

    さらに、父親は魚の摂取量が「少ない」群と比べて「やや多い」群で抑うつ状態になるリスクが有意に低下した。

    一方で、n-3 PUFAの摂取量については、妊娠中期~後期では摂取量が「やや少ない」から「やや多い」の3つの群で抑うつ状態になるリスクが低下し、また産後の「やや少ない」群でもリスクは低下したが、妊娠前期や父親では摂取量と抑うつリスク低減との関連は認められなかった。

    以上の結果から、研究チームは「妊娠中~産後の魚の摂取量は母親の抑うつ状態の程度と関連する可能性があり、父親でも同様の傾向がみられることが分かった。

    一方で、n-3 PUFAの摂取量については、抑うつ状態との関連は魚の摂取量よりも弱まることも示された」と結論づける一方で、今回の研究結果はあくまでこれらの関連性を示したに過ぎず、魚をより多く食べる人は一般的に健康意識が高く、そうした要因が結果に影響を及ぼした可能性も否定できないと指摘している。

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    HealthDay News 2018年1月22日
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  • 妊娠中のアセトアミノフェンが児の言語発達に影響か

    妊娠初期に解熱鎮痛薬のアセトアミノフェンを使用すると、生まれてくる子どもの言語発達が遅れる可能性があることを示唆する研究結果が「European Psychiatry」1月10日オンライン版に掲載された。

    ただ、こうした関連は女児のみに認められ、男児では母親が妊娠中に同薬を使用しても言語発達遅滞リスクの上昇は認められなかったという。

    この研究は米マウントサイナイ・アイカーン医科大学のShanna Swan氏らが実施したもの。スウェーデンのコホート研究に妊娠8~13週で登録された女性754人を対象に、妊娠してから研究登録時までのアセトアミノフェンの使用と、生まれてきた子どもの2歳6カ月時の言語発達との関連について検討した。

    対象者の59.2%に妊娠してから研究登録時までにアセトアミノフェンを使用した経験があり、尿検査でもアセトアミノフェンが検出されていた。
    一方、看護師と親の評価に基づくと、2歳6カ月の時点で女児の4%、男児の13%に言語発達遅滞(発話語数が50語以下と定義)が認められた。

    解析の結果、妊娠8~13週までにアセトアミノフェンを使用した母親から生まれた女児では、2歳6カ月時の言語発達遅滞リスクが高かった。
    特に妊娠8~13週までに6錠以上のアセトアミノフェンを使用したと報告した母親から生まれた女児では、同薬を使用しなかった母親から生まれた女児と比べて同リスクは5.9倍と高かった。

    この研究結果について、専門家らはアセトアミノフェンが子どもの言語発達遅滞の原因になることを示したものではない点を強調しながらも、「妊娠中のアセトアミノフェンの使用は、どうしても必要な場合にとどめておくべき」との見解を示している。

    今回の研究には関与していない米カリフォルニア大学サンディエゴ校教授のChristina Chambers氏によると、アセトアミノフェンは長年にわたって完全に安全な薬だと考えられてきたため、妊婦のほぼ2人に1人はアセトアミノフェンを使用しているのが実態だという。 

    妊娠中に痛みの緩和や解熱のために使用できる薬剤の選択肢が限られており、アセトアミノフェンに代わる薬剤がないことも、多くの妊婦がアセトアミノフェンに頼らざるを得ない要因の一つだ。
    解熱鎮痛薬にはアセトアミノフェンのほか、アスピリンやイブプロフェン、ナプロキセンなどのNSAIDがあるが、催奇形性情報提供団体(OTIS)によると、妊娠中、特に妊娠後期のNSAID使用にはリスクがあるとされている。

    ただし、Chambers氏は今回の研究について(1)アセトアミノフェンの市販薬を使用した時期や頻度のデータは女性の記憶に基づいているため信頼性が低い(2)アセトアミノフェンを必要とした女性にはもともと重症あるいは慢性的な疾患があった可能性があるが、その影響については考慮されていない―といった限界があることを指摘し、「結果は慎重に解釈すべきだ」と強調している。

    一方、今回の研究を率いたSwan氏は「妊娠中のアセトアミノフェン使用に関連したリスクのエビデンスは増えてきている」と説明。
    一例として、妊娠中に1カ月以上にわたって同薬を使用することで出生児のADHDリスクが上昇するとの報告もあると紹介している。
    その上で、同氏は「妊娠中にアセトアミノフェンを使用する場合は医師に相談し、医学的に妥当とされる場合に限り服用することが重要だ」と助言している。

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    HealthDay News 2018年1月10日
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  • 安静時エネルギー消費量が糖尿病妊婦の栄養療法の指標となる可能性 岡山大グループ

    耐糖能が正常な日本人の妊婦は妊娠後期になると安静時エネルギー消費量(resting energy expenditure;REE)が増えるが、糖尿病のある妊婦では血糖コントロールによりこのREEの増加が抑えられている可能性のあることが、岡山大学大学院産科・婦人科学教室の衛藤英理子氏と増山寿氏(教授)らの研究グループの検討で分かった。

    REEは除脂肪量(fat-free mass)と強く相関することから、これらは糖尿病のある妊婦において医学的な栄養療法の指標となる可能性があるとしている。
    詳細は「Journal of Diabetes Investigation」2017年12月27日オンライン版に掲載された。

    厚生労働省は、妊婦の耐糖能が正常な場合には妊娠週数が経過するに伴って摂取エネルギー量を増やすことを推奨しているが、糖尿病のある妊婦にもこの推奨が当てはまるかどうかは結論に至っていない。

    研究グループは今回、1日の消費エネルギーの70%を占め、妊娠後期になると最大で20%増加するREEと、REEとの相関が報告されている除脂肪量に着目。
    2013年7月~2017年6月に、同大学病院で妊娠22週以降に単胎出産した妊婦144人を耐糖能異常の有無で分けて、妊娠前期および中期、後期、産後4~5週の時点に測定したREEと身体組成を比較検討した。

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    対象とした妊婦のうち103人は耐糖能が正常で、41人が糖尿病患者であった(うち妊娠糖尿病が27人、妊娠中の明らかな糖尿病が3人、1型糖尿病が6人、2型糖尿病が5人)。

    解析の結果、耐糖能が正常な妊婦では、REEは妊娠前期(1,461±215 kcal/日)と妊娠中期(1,491±219 kcal/日)、産後(1,419±254 kcal/日)と比べて妊娠後期(1,644±234 kcal/日)で有意に増加した。

    一方で、糖尿病のある妊婦では妊娠前期~後期、産後にかけてREEに有意な変化はみられなかった(各REEは1,568±404 kcal/日、1,710±251 kcal/日、1,716±251 kcal/日、1,567±249 kcal/日)。

    また、血糖コントロールが不良な妊婦と比べて、血糖コントロールが良好な妊婦では妊娠期間を通してREEは低値を示した。
    さらに、糖尿病の有無にかかわらず、除脂肪量はREEと密接な相関関係を示した。

    以上の結果から、研究グループは「糖尿病のある妊婦では、糖尿病治療により良好な血糖コントロールが得られたことで妊娠後期のREEの増加が抑えられた可能性がある。
    除脂肪量はREEと強く相関することから、これらは糖尿病のある妊婦において栄養療法の指標となる可能性がある」と結論づけている。

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  • もう少しで出産!妊娠後期に気をつけたい食事と体重管理

    妊娠後期について

    妊娠後期になると、いよいよ出産に向けて心も身体も準備態勢に入ってきます。そんな時期に特に重要になってくるのが食事と体重管理。この2つは密接な関係にあり、お産がスムーズに進行するかのカギを握ってきます。上手な食事と体重管理の方法をお教えします。
    1. 1.はじめに
    2. 2.妊娠後期とは
    3. 3.妊娠後期に起こる変化
    4. 4.妊娠後期に必要な栄養素
    5. 5.妊娠後期の体重と食事の管理
    6. 6.妊娠後期におすすめのレシピ
    7. 7.まとめ

    はじめに

    妊娠初期、妊娠中期を超え妊娠後期になるといよいよ出産への期間が短くなります。
    この記事では妊娠後期の食事と体重管理の方法についてまとめました。

    妊娠後期とは

    妊娠後期とは、妊娠37週0日から妊娠39週6日目までを言います。

    この時期は臨月とも呼ばれ、出産に向けて母子ともに様々な変化が訪れます。

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    妊娠後期に起こる変化

    妊娠後期になると、赤ちゃんの体はどんどん大きくなります。

    すると胃や腸、膀胱が子宮によって圧迫されてくるようになり、お母さんの体に様々な不調が現れてくるのです。

    例えば、

    • 胃が圧迫されるのであまり食べられない、胃もたれや胸やけがする
    • 腸の圧迫によって便秘がちになる
    • 膀胱が圧迫されるので頻尿になる、尿漏れをする

    などです。

    さらに、骨盤が開いてくることによって、腰痛や恥骨部痛などといった体の痛みを覚える人もいます。

    そのほか、むくみや多汗なども頻繁にみられる症状です。
    また、貧血や糖尿などに特に注意が必要となるのも後期の特徴です。

    妊娠後期に必要な栄養素

    妊娠後期になると、体は出産モードになるため、水分や脂肪分をため込みやすくなります。
    さらに、赤ちゃんに必要となるカルシウムや鉄分が不足しがちです。

    妊娠後期に摂取したい栄養素についてまとめました。

    たんぱく質
    たんぱく質は筋肉のもとになります。
    安産のためには、十分な筋肉がついていることが望まれます。
    運動の効果を最大限に引き出すためにも、良質なたんぱく質を摂取しましょう。

    鉄分
    妊娠中は鉄欠乏性の貧血が起こりやすくなります。
    血液中の鉄分は、酸素の運搬という非常に重要な役目を持っています。
    鉄分の不足は、お母さんにも赤ちゃんにも十分な酸素や栄養が行き届かなくなることを意味しているのです。

    女性は妊娠していない時から鉄分が不足傾向にあります。妊娠中の貧血は、産後の回復にも大きく関係してきますから、かなり意識的に鉄分をとる必要があります。

    食物繊維
    便秘に効果が期待できるといえば食物繊維があると思います。
    ですが、食物繊維には2種類あることをご存知でしたか?
    ひとつは不溶性食物繊維。もうひとつは水溶性食物繊維です。
    不溶性食物繊維は、いわゆる食物繊維のことで、便のカサを増やしてくれます。

    一方、水溶性食物繊維は、便を柔らかくして動きをスムーズにしてくれます。
    妊娠後期の便秘の原因は、腸の動きが妨げられることにあります。
    ですから、この時期に摂取する必要があるのは水溶性食物繊維です。
    不溶性食物繊維を摂ってしまうと、逆に便秘が悪化する可能性があるのでご注意を。

    カルシウムとビタミンD
    カルシウムは骨を作るだけではありません。じつは血液凝固に欠かせない成分です。
    妊娠中に不足したカルシウムは、骨から溶け出して体内に補充されます。つまり、カルシウムの不足によって骨や歯がもろくなってしまう恐れがあります。
    さらに、カルシウム不足によって止血しにくい状態になりますから、お産の時の大量出血につながりかねません。
    そのように重要な役目を持つカルシウムですが、難点として「体内に吸収されにくい」ことがあげられます。
    カルシウム単体で摂取しても、ほとんどが体外に排出されてしまうのです。
    カルシウムが効率的に吸収されるためにはビタミンDも同時に摂取する必要があります。

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    妊娠後期の体重と食事の管理

    妊娠後期に必要な栄養素について触れてきました。
    それでは次に、過剰摂取に注意したい栄養素についてお話します。

    これは体重管理とも深い関係がありますので、あわせてお読みください。
    妊娠後期になると体重は一気に増えだす
    妊娠後期になると、体重が一気に増加し始めます。

    当然、赤ちゃんや羊水・胎盤などの重さも増えるのですが、それ以上にお母さん自身が増えすぎていないかの注意が必要です。

    お母さん側の原因としてあげられるのが、糖分や脂肪分の過剰摂取とむくみです。

    妊娠後期になると、無性に甘いものを食べたくなる人が多いようです。
    出産や育児に備えての本能的なものなのでしょうが、産道に脂肪がつきすぎてしまうことはお産のリスクにしかなりません。
    脂肪によって産道が狭くなり、赤ちゃんがスムーズに通り抜けることができなくなってしまうからです。

    もう一つの要因であるむくみですが、特に後期では下半身に顕著に現れます。
    その理由は、大きくなった子宮が足の付け根の欠陥を圧迫することにあります。それによって、下半身から心臓まで血液が戻りにくくなります。
    これが後期のむくみの原因です。

    下半身のむくみによって、老廃物を含んだ血液が腎臓まで十分に届きませんから、妊娠高血圧症などの原因となることもあるのです。
    妊娠後期に摂りすぎないようにしたい栄養素
    妊娠後期の体重管理のために避けたい栄養素はずばり3つ。
    糖分と脂肪分、そして塩分です。

    理由は先に述べたとおり。
    甘いものの中には脂肪分があまり含まれていないものもありますが、糖質も摂りすぎれば脂肪に代わります。

    さらに、塩分の過剰摂取は余計に体に水分をため込もうとしますから、むくみの原因となります。
    調味料や風味、うま味などを利用しながら、甘いものや塩辛いものの摂りすぎに注意してください。

    定期的な運動を
    体重管理のポイントとして、食事のほかにも運動があります。
    特に、妊娠後期の運動はメリットばかり。

    • 出産に向けた柔軟な筋肉を作る
    • 摂りすぎたエネルギーを消費する
    • 心肺機能の強化
    • 主に股関節を柔らかくする
    • 腰痛などの予防や改善
    • 血流が促進されるのでむくみの軽減

    運動は、妊娠後期に起こりがちなトラブルを防ぐだけでなく、安産に向けた体を作る効果も持っているのです。

    とはいえ、大きなおなかでの無理な運動は危険です。妊娠後期に適している運動は、ウォーキングやストレッチ、マタニティヨガ、温水プールなどです。

    ただし、不安定な動作や腹圧のかかる動作は行わないように注意してください。
    また、おなかの張りを感じたらすぐに中止しましょう。

    妊娠後期におすすめのレシピ

    妊娠後期の栄養で積極的に摂取したいものは

    • たんぱく質
    • 鉄分
    • 水溶性食物繊維
    • カルシウム
    • ビタミンD

    一方、控えたいものは

    • 糖分
    • 脂肪分
    • 塩分

    これらを考慮に入れながら、妊娠後期にお勧めのレシピを紹介します。
    鮭も入ったクラムチャウダー
    アサリと牛乳で作るあったかスープがクラムチャウダーです。そこに鮭の切り身を追加すると、これだけの栄養摂取が可能となります。

    • カルシウム
    • 鉄分
    • ビタミンD
    • たんぱく質

    さらに、アサリのうまみで減塩も可能。
    牛乳を低脂肪乳に変えることで脂肪分の摂取量も減らすことができます。

    クラムチャウダーの作り方はとっても簡単です。

    • 野菜とアサリ、鮭をバターで炒める
    • 少量ずつ小麦粉を加える
    • 水を足して煮込む
    • 最後に牛乳を入れてとろみがつくまで加熱

    アサリは殻付きのもののほうが「だし」が出るのでおススメです。
    しらすとオクラ・長いものサラダ
    しらすにはカルシウムがたっぷりです。
    さらにビタミンDも豊富なので、貧血対策にはもってこいの食材といえます。

    そしてオクラと長いもですが、この二つの食材に共通するのがネバネバ。これが水溶性食物繊維です。

    貧血と便秘解消効果が期待できるのがこのレシピです。

    手順もいたって簡単。

    • 長いもと茹でたオクラを食べやすい大きさに切る
    • しらすと和える
    • 刻みのりや鰹節をちらす

    ただし、しらすには塩分が含まれています。
    刻みのりや鰹節などのトッピングで風味を出し、ドレッシングや調味料は最小限に抑えましょう。
    甘いものが食べたくなったら
    たっぷりの生クリームやチョコレートが不意に食べたくなる事があると思いますが
    そんな時に代用できるのがヨーグルトとココアです。

    ヨーグルトを水切りすると、もったりとした濃厚な食感に変わります。程よく酸味も抜けるので、まるでクリームを口に入れている感じが味わえます。
    低脂肪のヨーグルトを使えば、カルシウムとたんぱく質も同時摂取できます。

    そしてお次はココア。
    基本的にチョコレートとココアは同じものからできています。
    バナナにココアパウダーを振りかけるだけでも立派なスイーツの完成です。
    その際、バナナはシュガースポットのある完熟したものがおススメで
    バナナにはカリウムが豊富なので、むくみの軽減効果も持っています。

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    まとめ

    いかがでしたか?

    妊娠中の栄養管理の重要性やポイントはご参考になりましたでしょうか?
    食事と運動を効果的に組み合わせながら、栄養管理と体重管理を行いましょう。
    しかし何事も、過ぎたるは及ばざるがごとし。
    ストレスや危険のない範囲で楽しみながら、残り少なくなってきたマタニティライフを満喫しましょう。

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    治験・臨床試験は新しいお薬の開発に欠かせません。治験や疾患啓発の活動を通じてより多くの方に治験の理解を深めて頂く事を目指しています。治験について知る事で治験がより身近なものになるはずです。

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    SMTによる記事情報は、治療の正確性や安全性を保証するものではありません。
    病気や症状の説明について間違いや誤解を招く表現がございましたら、こちらよりご連絡ください。
  • 増えすぎても増えなくても不安!妊娠後期の体重管理方法

    妊娠後期の理想的な体重増加について

    妊娠後期に入れば出産ももう間近。頑張ってきた体重管理もゴールは目前です。ところが、妊娠後期の体重コントロールは思いのほか難しいもの。後期における理想的な体重増加量の目安と、上手な体重管理のコツをお教えします。

    赤ちゃんとの対面までもう少し。最後まで気を抜かずに体重を管理していきましょう。

    1. 1.妊娠後期の理想的な体重増加ペース
    2. 2.妊娠後期に体重が急増する場合の理由
    3. 3.妊娠後期に体重が増えない場合の理由
    4. 4.体重を管理するための運動
    5. 5.体重を管理するための食事
    6. 6.体重管理は食事と運動の両面から

    妊娠後期の理想的な体重増加ペース

    妊娠中の体重増加量の目安は、妊娠前の体重によって異なってきます。
    まずは妊娠期間トータルでの体重増加量の目安を把握しましょう。

    妊娠期間中の体重増加量の目安
    妊娠期間を通しての体重増加量は、もともとのお母さんのBMIによって変わってきます。

    ・BMI18.5未満(痩せ気味):10~12キロ
    ・BMI18.5~25未満(標準):7~10キロ
    ・BMI25以上(太り気味):5~7キロ

    特にBMIが25以上のお母さんの場合、基本的には医師と相談しながら個別判断となります。最終的にはBMIが28を超えないような体重コントロールが必要です。

    妊娠後期の理想的な体重増加量のペース
    妊娠後期では、週に1回の妊婦健診を行います。そこで、1週間ごとの体重増加量を知っておくことで、増えすぎなのか増えなさすぎなのかを把握する目安になります。
    妊娠後期における1週間の体重増加量の目安も、BMIによって異なります。

    ・BMI18.5未満(痩せ気味):0.3~0.5キロ
    ・BMI18.5~25未満(標準):0.3~0.5キロ
    ・BMI25以上(太り気味):個別対応

    この数値は、あくまでも妊娠中期までの体重管理が順調であった場合の目安です。
    後期に入る前に、著しく増えすぎたり、増えなさすぎたりした場合は、医師と相談しながら体重管理を行っていきます。

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    妊娠後期に体重が急増する場合の理由

    妊娠後期に体重が急増してしまった場合、その原因はどこにあるのでしょう?
    考えられる要因と、その理由について解説します。

    1.食べすぎ
    妊娠後期になると、特に食欲が増してきます。これは、出産や産後の育児に備えた自然な現象です。
    食欲のままに食べていると、どうしてもカロリーオーバーになってしまいます。
    確かに、ある程度は体重を増やしてく必要があります。体力不足で難産になったり、産後の肥立ちに影響する可能性があるからです。
    しかし、食事内容にも十分に気を使い、糖質や脂質の摂りすぎにならないようにしなくてはなりません。

    2.運動不足
    お腹が大きくなるにつれて、動くことが大変になってきますよね。腰痛や恥骨痛などのトラブルもある場合はなおさらです。
    体を動かす機会が不足してしまうと、摂取カロリーと消費カロリーのバランスが崩れてしまいます。
    特に食べ過ぎているわけではないのに体重が増加してしまう場合、運動不足が考えられます。

    3.便秘
    妊娠後期には子宮が腸を圧迫するため、便秘になりやすくなります。
    体重は脂肪のみが原因で増えるのではありません。
    腸の中に溜まった便の重さが体重に反映していることも十分にあり得ます。

    4.むくみ
    定期健診では、むくみの程度も調べていますね。足を指で押される検査です。
    むくみとは、体の中に余分な水分がたまっている状態を言います。
    当然、むくみによる水分が体重の増加に反映されます。

    5.羊水過多
    羊水の量は、妊娠中期の終わりごろにピークを迎え、後期に入ると徐々に減少していきます。
    羊水の量が800mlを超えている場合を羊水過多と言います。様々な要因が影響していますが、お母さんが妊娠糖尿病である場合、羊水過多になりやすいと考えられています。
    羊水の量には個人差がありますが、多すぎる場合はその分、体重が増えることになります。

    6.巨大児
    巨大児とは、出生時体重が4000グラムを超えている赤ちゃんを言います。大きく育った赤ちゃんは喜ばしい半面、難産になったり、出産直後にトラブルになる可能性があります。
    巨大児には、お父さんかお母さんのどちらかが大きいなどという遺伝的なものと、妊娠糖尿病を原因とする病的なものがあります。
    特に、妊娠糖尿病がもとで赤ちゃんが大きくなったことが考えられる場合、出生直後の赤ちゃんに低血糖症状が現れるリスクがあります。

    妊娠後期に体重が増えない場合の理由

    増えすぎても困りますが、逆に体重増加が少なすぎる場合も不安になりますよね。
    体重が増えない要因とその理由についても考えてみましょう。

    1.摂取カロリー不足
    医師や看護師、助産師などから、「体重!体重!」と耳にタコができるくらい聞かされた経験をしているお母さんは少なくないですよね。
    体重を増やさないことに意識が行くあまり、本来摂取しなければいけない栄養素が不足してしまうこともあります。

    2.食欲不振
    妊娠後期には、子宮が胃や腸を圧迫します。
    その結果、胸やけや消化不良、便秘などが起こり食欲自体が低下してしまうことがあるのです。
    食欲がわかないことから自然と食事量が減ってしまい、カロリー不足になってしまいます。

    3.胎児発育不全
    何らかの要因で、赤ちゃん自体の発育が十分でない場合があります。
    赤ちゃんが小さく発育が遅い場合、本来増えるはずの赤ちゃんの重さがプラスされないことが原因です。

    4.羊水過少
    羊水の量が極端に少ない場合も、羊水量が体重に足されなくなるため、体重増加が鈍くなります。

    特に、羊水量が100ml以下の場合は羊水過少という病的な状態です。羊水は赤ちゃんにとってクッションとしての役目のみならず、運動や呼吸の練習をする大切なもの。
    羊水が少ない場合は、胎児機能不全に陥るリスクも想定されます。

    5.ストレスや妊娠中のダイエット
    妊娠中の体系変化に対してコンプレックスや嫌悪感を抱いてしまうお母さんも存在します。そのような場合、体重が増えたり体系が変化しないようにダイエットを行うケースもあるのです。
    また、多くのストレスを抱えている場合も食欲不振などを招き、体重を十分に増やすことが出来なくなってしまいます。

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    体重を管理するための運動

    体重管理には、食事と運動を上手に組み合わせることが必要です。
    まずは運動による体重管理の方法のコツをお教えします。

    有酸素運動で余分なカロリーを消費
    妊娠中の体重管理にぴったりなのが有酸素運動です。
    有酸素運動は激しい動きは少ないため、お腹への衝撃もほとんどありません。また、脂肪燃焼にも最も効果的なのが有酸素運動なのです。
    ウォーキングやマタニティビクスなどがおススメです。
    週に2~3回程度、1回30分程度を目安に行いましょう。

    ストレッチやヨガ、体操などで筋肉の強化
    筋肉が増えると基礎代謝が上昇します。つまり、ただ息をしているだけでも消費カロリーが増えるのです。また、筋肉をつけておくことで出産や育児などにも大きなメリットがあります。

    ストレッチやヨガ、妊婦体操を定期的に行い、適度な筋肉をつけましょう。ただし、腹圧をかけるような動作は厳禁です。

    体重を管理するための食事

    運動だけでは体重管理は上手くいきません。
    特に食事は、体重管理だけでなく、お母さんと赤ちゃんの健康にも影響してくる大切な要素となります。
    妊娠後期の体重管理を食事面から見ていきます。

    体重が増加しすぎの場合の食事のコツ
    体重オーバーの原因を食事から見た場合、次の要素が考えられます。

    ・糖分オーバー
    ・脂肪分オーバー
    ・塩分オーバー
    ・食物繊維不足

    これらを解消することで、体重増加のペースを穏やかにしてくれます。
    昔ながらの薄味の和食が一番健康的な食事であると言えるでしょう。
    さらに、よく噛むことも重要です。噛むことによって、脳の満腹中枢が刺激されます。その結果、食べすぎを防いでくれるのです。消化にも良いですから、食事の際はぜひ意識して噛んでみてください。

    体重が増えない場合の食事のコツ
    体重が増えない場合を食からアプローチすると、「食べたくても食べられない」ケースと「食べたくない」ケースが考えられます。
    まずは前者から。
    「一度に1食分食べる」「1日3食」という考えを捨てましょう。少量ずつでもよいので、食べられそうなときに少しずつ栄養補給をしていきます。

    そして問題は後者です。
    食べたくない原因を見つけ、それを解消しなければいけません。
    女性ですから、太ることに抵抗感を覚えるのは当たり前です。しかし、今はあなただけの体ではないのです。お母さんの食事は赤ちゃんのための食事でもあります。
    たとえ妊娠中に一時的に体重が増加しても、産後に体重を戻すことは可能です。今は少しだけダイエットをお休みしてみませんか?
    そしてストレスなどが原因の場合。
    まずは自分のことを最優先で考えましょう。それが赤ちゃんのためになるベストな行動なのです。わがままになるくらいで調度いいかもしれません。

    体重管理は食事と運動の両面から

    出産までもう少しとなった妊娠後期。体重管理のゴールも目前です。
    上手な体重管理は食事と運動の両面からアプローチすることが欠かせません。
    体重コントロールに問題がある場合、無理のない範囲で少しずつ生活スタイルの見直しを行ってみてください。

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  • 妊活には欠かせない基礎体温のチェック!基礎体温と排卵日との関係とは?

    基礎体温について

    基礎体温を付けていますか?手軽に妊娠や排卵状態を知ることができる方法が基礎体温の測定です。そもそも基礎体温とはなんなのでしょう?基礎体温と妊娠や排卵日の関係について解説します。正しい基礎体温の知識を身に付けて、妊活に役立てましょう。
    1. 1.基礎体温とは
    2. 2.妊娠しやすい時期とは
    3. 3.基礎体温と排卵日の関係
    4. 4.基礎体温の計り方
    5. 5.基礎体温の安定のさせ方
    6. 6.基礎体温は継続してこそ意味がある

    基礎体温とは

    基礎体温と通常の体温の違い
    毎日の健康管理や、発熱時などには熱を測りますよね。いわゆる体温と基礎体温には違いがあります。
    基礎体温とは、女性特有のホルモンバランスの変化によっておこる微小な体温変化のサイクルのことを言います。女性の体は、排卵と月経を堺にして周期的に高温と低温を繰り返しているのです。

    女性ホルモンの影響で、体温が周期的に変わる
    女性ホルモンは大きく分けて2種類存在しています。
    月経から排卵までの期間に分泌されるのがエストロゲンです。
    エストロゲンには卵子を育てる働きがあり、排卵を促します。

    一方、排卵を堺にして、エストロゲンの分泌相は減少し、かわりにプロゲステロンというホルモンが分泌されるようになります。
    プロゲステロンの役割は、妊娠しやすい体を作ることです。子宮内膜を厚くしたり、脂肪をつけやすくしたり、出産に向けての準備をするためのホルモンと言えます。
    この2種類のホルモンの分泌量の違いによって、基礎体温に変化が現れるのです。

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    妊娠しやすい時期とは

    女性の体が妊娠できる時期は非常に限られています。
    月経サイクルから見ると、妊娠が成立しやすい時期はどの程度の期間なのでしょうか?

    卵子と精子の生きられる期間
    卵子と精子には生きられる期間に違いがあります。その日数の違いを見てみましょう。
    卵子が十分に成長すると、卵巣から飛び出してきます。これが排卵です。
    排卵が起こる日を排卵日と呼んでいます。
    排卵した卵子は、卵管を通りながら子宮までやってきます。卵子が生きていられる期間はこのごくわずかな期間に限られるのです。
    卵子の寿命は、日数にしておよそ1日という非常に短い期間なのです。
    一方、卵子と比較すると精子の寿命はやや長くなっています。
    平均で数日間、長くても1週間程度です。

    妊娠が成立できる期間は非常に短い
    妊娠が成立するためには、卵子の寿命である1日の間に精子と出会わなければなりません。
    しかし、まる1日間卵子が元気な状態であるわけではありません。卵子が元気でいられる期間は排卵からおよそ半日程度。その間に精子と出会うことが妊娠成立のポイントなのです。これは精子にも当てはまります。精子が元気に活動できる期間はおよそ1~2日間。
    妊娠しやすい期間はこんなにも短いのです。

    基礎体温と排卵日の関係

    基礎体温を測定して記録をつけていくと、排卵日が把握できるようになります。
    排卵日と基礎体温には密接な関係があるためです。

    基礎体温を付けると排卵日がわかる
    妊娠の可能性を高めるためには、排卵日を正確に把握する必要があることがご理解いただけたと思います。
    そのための方法の一つが基礎体温の記録です。
    排卵日になると基礎体温は一気に低下しますから、そのタイミングを逃さないようにすることが大切です。

    排卵を堺に体温に変化が現れる
    エストロゲンが分泌されている期間(=排卵前)は基礎体温は低温となり、排卵当日に一気に下降します。その後、プロゲステロン優位の時期になると、基礎体温は高温になります。
    妊娠が成立すると月経予定日でも高温期が続きます。
    妊娠が成立せず生理が訪れると体温は低温期に戻ります。

    基礎体温の計り方

    基礎体温には厳密な測定方法があります。
    微小な体温変化をとらえる必要があるため、正しく測定しなければ意味がありません。
    基礎体温の測り方を知っておきましょう。

    基礎体温専用の婦人体温計が必要
    まず、基礎体温の測定は通常の体温計では行えません。
    普段使用する体温計は小数点第1位までしか表示されませんよね。しかし、これではホルモンによる体温変化を捉えることができないのです。
    基礎体温を測定するためには、専用の婦人体温計を使用します。婦人用体温計には小数点第2位までが表示されるようになっています。
    基礎体温は、この小数点第2位の変動を見ていくことが重要になってくるからです。

    基礎体温の正しい測り方
    基礎体温は測定方法が厳密に決められています。

    1.測定は朝目が覚めたらすぐに行う。時刻はできるだけ同じにすること
    2.ベッドから出たりトイレに行ったりしない状態で測る
    3.体温計はベロの下(舌下体温)で測定する

    基礎体温の測定で重要となってくるのは、朝一番の体温をとらえることにあります。
    トイレに行ったり、ベッドから出たりすると、体温に変化が生じてしまいます。そのため、布団の中にいる状態で、目が覚めたらすぐ測定する必要があるのです。

    また、人間の体温は1日のうちでも時間帯によって変動しています。測定時刻を同じにしなければ、体温の上下を把握することができません。
    通常、体温はわきの下で測りますよね。しかし、基礎体温ではベロの下で測ります。その理由は、体の外側(皮膚)よりも、体の内側のほうが正確な体温となるためです。
    基礎体温を測るのは最初のうちは面倒かもしれませんが、継続してこそ意味をもってくるのです。

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    基礎体温の安定のさせ方

    基礎体温はホルモンバランスによって変動します。
    ホルモンバランスが乱れている人は、基礎体温がきれいな2層に分かれなかったり、排卵日がわからなかったりします。
    基礎体温を安定させるコツとはなんでしょう?

    女性ホルモンを安定させる
    妊娠しやすい体を作るためには、女性ホルモンが正常に分泌される必要があります。
    女性ホルモンはストレスや食生活、疲労などによって簡単に影響を受けてしまいます。
    その結果、規則正しい排卵が起こらなくなることもあるのです。
    ホルモンバランスを整えるための工夫としてこんなことがあります。

    規則正しい生活
    女性ホルモンは卵巣から分泌されますが、卵巣に対してホルモンを分泌させるように命令を出しているのは脳です。
    ホルモン分泌を司っている脳の部分は、睡眠や体温など、その他の生命維持に関することも調整しています。
    規則正しい生活を送ることで、自然とホルモンバランスも整ってくるのです。

    ストレスをためない
    妊娠をあせるあまり、それ自体がストレスになってしまっている場合もあります。
    そのほか、仕事や人間関係など、現代はストレスであふれていますよね。

    ストレスを避けることは難しくても、ストレスをためないように心がけましょう。

    体を冷やさない
    体が冷えると血流が悪くなります。すると、卵巣や子宮を含めた内臓全体に十分な血液が供給されません。つまり、冷えは内臓の機能低下を招いてしまうのです。
    特に卵巣や子宮の機能が十分でないと、元気な卵子が育たなかったり、受精しても着床しにくくなったりします。
    冷えは万病の素と言いますが、まさにその通りなのです。

    大豆製品を摂る
    イソフラボンという言葉を耳にしたことがある人は多いことでしょう。
    イソフラボンとは女性ホルモンと非常によく似た成分です。イソフラボンを摂取することで、女性ホルモンと同じような働きをしてくれます。
    イソフラボンは主に大豆製品に豊富に含まれています。
    ホルモンバランスの乱れを感じる人は、大豆製品の摂取を心がけてみてください。

    基礎体温は継続してこそ意味がある

    基礎体温を測る重要性をご理解いただけましたか?
    基礎体温は1か月を1サイクルとしますが、最低でも数か月は続ける必要があります。
    長期間の記録を見ることで、自分の平均的な月経サイクルを把握することができるからです。
    ちょっと面倒かもしれませんが、気長に続けてみましょう。

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  • 妊娠中期のトラブル、出血の原因と対処法

    妊娠中期の出血について

    妊娠中期は安定期とも呼ばれていますよね。そんな時期に出血が見られると不安になってしまうのも頷ける話です。妊娠中期の出血には、様々な原因が考えられます。心配いらないものから、急を要する病的なものまで。出血が起こる原因から対処法まで解説します。
    1. 1.妊娠中期の出血の種類と特徴
    2. 2.妊娠中期の出血の原因
    3. 3.出血したときの対処法
    4. 4.まずは冷静に!

    妊娠中期の出血の種類と特徴

    妊娠中期は安定期とも呼ばれ、妊娠期間中で最も母子の状態が安定している時期です。
    安定期という言葉によって、お母さんもついつい安心しがちになります。
    そのため妊娠中期に出血が起こると、お母さんも周囲もパニック状態に…
    まずは冷静に出血の状態を観察し、急を要する状態なのか、様子見でも大丈夫なのかを見極めましょう。

    チェックしたい情報
    出血が起こったときには、まず一番大切なのは落ち着くことです。
    医師は出血の現場を見ていません。
    お母さんが正確に状況を把握し、医師にできるだけ多くの情報を伝えられるようにしてください。
    出血がみられた際にチェックしておきたいのはこんな情報です。

    出血量:どの程度の出血量があったか(生理〇日目くらいなど、具体的に)
    色:真っ赤な鮮血なのか、茶色っぽいのか
    血液の状態:サラサラなのか、血の塊はあるか、おりもののように粘調なのか
    期間:出血はいつ起こったか、今も続いているか、出血量は増えているか、変わらないか、減ってきたか
    随伴症状:出血以外の症状があるか(腹痛や頭痛、めまいなど、気になることは何でも)

    これらの情報をメモしておくと、受診の際に大変有力な情報となります。

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    急を要するもの
    至急、受診が必要となる出血の特徴はこのようなものがあります。

    • 生理よりも出血量が多い
    • 腹痛も伴う
    • 血の塊などが混じっている
    • 真っ赤な鮮血
    • 出血がおさまらない
    • 出血量がどんどん増えていく
    • 子宮がギューッと収縮するような感じがする

    これらはみな流産や早産、胎盤がはがれかけているなどが起こり始めている兆候です。

    赤ちゃんだけでなくお母さん自身も危険な状態の恐れもありますから、すぐに受診をしましょう。

    様子見で大丈夫なもの
    妊娠中の出血はそれほど珍しいことではありません。
    とりあえずは様子見でも大丈夫な状況は次のような場合です。

    • 出血量が少量
    • すぐに出血がとまった
    • 腹痛がないあってもごくわずか
    • 茶色のおりもののような出血
    • 生理用品などが必要ない程度の出血
    • 出血量が増えていかない

    このような場合は、ひとまず安静にして様子を見ましょう。
    徐々に出血量が増えて行ったり、腹痛が強くなってきたりしたら、かかりつけの産科に連絡して指示を仰ぎます。
    その時のためにも、出血に関する情報を記録しておくのを忘れないでください。

    妊娠中期の出血の原因

    妊娠中期に起こる出血の多くは一時的なもので問題ない場合がほとんどです。
    しかし中には急を要する出血の場合もありますよね。そんな時に考えられる原因にはこのようなものがあります。

    切迫流産・切迫早産
    切迫流産・切迫早産とは、赤ちゃんが流産や早産をしかかっている状態のことを言います。
    妊娠22週未満で起こるのが切迫流産、妊娠22週以降~妊娠37週未満で起こるのが切迫早産です。
    切迫流産や切迫早産では、まだ赤ちゃんをつなぎとめる可能性が残されています。早急に適切な処置を行うことが何より大切です。
    速やかな受診が欠かせません。

    前置胎盤・低置胎盤
    通常、胎盤は子宮の上側~側面に作られます。しかし、なかには正常な位置ではないところに胎盤が形成されてしまう場合もあるのです。
    子宮口をふさぐような位置に胎盤が形成されてしまうことを「前置胎盤(ぜんちたいばん)」と言い、子宮口にはかかっていなくても、かなり近い位置に胎盤が作られている状態を「低置胎盤(ていちたいばん)」と呼んでいます。
    このような位置の胎盤は、妊娠中期以降に子宮が大きくなっていくにつれて、子宮からはがれやすくなります。その結果、出血が起こるのです。
    一時的なものの場合もありますが、切迫流産や切迫早産、これから紹介する胎盤剥離につながる恐れがあります。

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    早期胎盤剥離
    早期胎盤剥離(そうきたいばんはくり)とは、赤ちゃんが産まれる前に胎盤がはがれてきてしまうことを言います。
    胎盤は赤ちゃんにとってまさに命綱。これが子宮からはがれてしまうことは命に関わります。
    また、胎盤剥離では大量出血を起こす可能性が非常に高く、お母さんの命も危険な状態になるリスクも非常に高いのです。
    前置胎盤や低置胎盤では特に起こりやすいですが、胎盤の位置が正常であったとしても油断はできません。高血圧や喫煙、逆子をなおすための処置などが原因となることも考えられます。

    びらん・ポリープ
    びらんとは粘膜の表面がただれている状態のことをいいます。産道などにできやすいのが特徴で、性交渉や内診などの刺激によって微量の出血を起こすこともあります。
    びらんによる出血では、痛みを伴うことがありますが、場所は下腹部ではなく、膣周辺におこります。通常、出血も一時的で、流産の兆候を示すほどの量ではありません。
    ポリープとは良性の腫瘍のことです。子宮内膜や子宮頚管などの粘膜部分にできることが多く、こちらもちょっとした刺激によって出血が起こることがあります。
    ポリープによる出血も、びらんと同様に一時的なものです。
    ポリープの大きさや数によっては出産前に切除を行う場合もありますが、医師によって見解の分かれるところです。
    基本的にびらんやポリープが原因の出血は、妊娠の継続には支障がありません。

    子宮頸管無力症
    子宮頚管とは、子宮と産道(膣)をつないでいる部分で、子宮口を閉じさせている場所です。出産時期までは、子宮頚部が閉じていることで子宮口が開くのを防いでくれています。
    しかし子宮頚管の筋肉が何らかの理由で十分でない場合、子宮口が開いてきてしまいます。これを子宮頚管無力症(しきゅうけいかんむりょくしょう)と言います。
    子宮頚管無力症によって、流産や早産のリスクにつながります。その兆候として出血がみられる場合があるのです。

    出血したときの対処法

    妊娠中期に起こる出血には様々な原因がありますから、それによって対処方法も異なってきます。
    出血時の原則や、原因別の対処法を紹介しましょう。

    原因によって対処法は異なる
    1.切迫流産・切迫早産
    基本的には絶対安静とします。そのうえで、子宮収縮を抑えるための薬を使用し、流産や早産の状態が落ち着くのを待ちます。感染予防のために抗生物質などが併用される場合もあり得ます。
    2.子宮頚管無力症
    開きかけている子宮頚管をしばる子宮頚管縫縮術という治療が行われます。
    3.前置胎盤・低置胎盤
    赤ちゃんの状態を確認し、心拍などの低下がみられた場合は、緊急で帝王切開を行います。赤ちゃんやお母さんの命に関わる問題になってくるため、とにかく妊娠を終了させて胎盤などを体の外に出す必要があるためです。
    妊娠34週未満での出産となってしまう場合、赤ちゃんが自分で呼吸を保てるまでは呼吸器系が発達していない可能性があります。そのため、お母さんにステロイド投与を行う場合も考えられます。

    原則は安静
    出血が起こったときは、原因はなんにせよ、出血がとまるまでは安静を保ちます。
    安静とは「トイレ・食事・シャワー(場合によってはシャワーはNG)」以外の時間はずっとベッドで横になっていることを言います。
    家事や仕事なども当然お休みです。自宅での安静で対応可能な場合もありますが、環境的に安静が保証されない場合は入院指示が出る場合もあります。
    安静については、配偶者や家族、職場の理解が欠かせません。赤ちゃんやお母さんの状態を十分に説明しましょう。

    まずは冷静に!

    実際に出血が起こると、頭ではわかっているつもりでもパニックに陥ってしまうお母さんは決して少なくありません。

    しかし、まずはいったん落ち着いてください。周囲に誰かがいる場合は必ず助けを呼びましょう。
    そして出血状態をできるだけわかりやすく具体的に記録します。
    それによって受診時の処置がスムーズに進みやすくなるためです。
    まずは深呼吸して落ち着く。出血時に一番大切なことです。

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