よい脂肪、悪い脂肪の見分け方


食事の中に含まれる脂肪は、必ずしも全てが悪いものというわけではありません。
体によい脂肪は、積極的に食事に取り入れましょう。例えば、アボカドや青魚などに含まれる多価不飽和脂肪酸や一価不飽和脂肪酸には、「悪玉」コレステロールやトリグリセリドの値を下げる作用があります。
一方、チーズ、バター、クリームなどに含まれる飽和脂肪酸は、取り過ぎないように制限する方がよいでしょう。こうした脂肪は心疾患リスクを上昇させ、血液中の「悪玉」コレステロールの値を上昇させることがあります。

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いっさい避けた方がよい脂肪もあります。トランス脂肪酸、硬化油、ヤシ油・パーム油などです。こうした脂肪は主に市販の焼き菓子などに含まれますが、飽和脂肪酸よりもさらに「悪玉」コレステロールの値が上昇しやすく、心疾患リスクも高まります。
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情報元:米国心臓協会(AHA)
HealthDay News 2017年8月15日
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